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「人」という字。
「人」という字の本当の意味
みなさんは「人」という字の本当の意味を知っていますか?
「人」という字は人と人が支え合ってできている。
と小学生の頃、テレビで金八先生が言っていました。
私は約15年間、それをずっと信じていました。
しかしながら、最近、ある調べ物をしていたら、この意味は嘘だと知りました。
実際の原型は、人が横向きになり、腕を垂らして立っている形を現した文字だと知りました。
確かに見た目はその通りでした。
正直、納得させられ、少し戸惑いを感じました。
でも信じたくない自分、疑いを持った自分がいたため、私はポジティブに考え、自分なりの捉え方に変えていこうと思いました。
支え合って形になった「人」という字
原型は元気なさそうに腕を垂らして立っている姿かもしれないが、
それを形にしていく上で、もう一人の人が支えなければ成り立たなかったのではないか。
誰かが支える事で、成り立った「人」という字。
だからこそ、原型は一人でも、形になるまでの過程を含めて「人」という字は、
人と人が支え合う事で成り立っているという言い回しになったのではないか。
私はこう考えたいと思いました。
この捉え方が合っているのか間違っているのかは全くわかりません。
終わりに
実際に私は、誰かに頼って頼られ、多くの人に支えられてここまで成長することができました。
相手が何気なくした行為でも自分にとっては、幸せなことであったり、
逆にちょっと不快に思うこともあったりしました。
そういった経験があったからこそ、今こうやって一人の人間として立っていられます。
どんなときにも誰かしらが私に関わっていました。
だからこそ、
人は一人ではなく、自分と誰かの関係で成り立っているという考えに至ったのではないのかなと考えています。
行動や言動の一つ一つに意味があり、それが良くも悪くも誰かに影響を与えている。
今後も、自分にとって悪い事があったとしても良い方向性に考え方を変え、
逆にまわりの人には良い影響を与えられるように生活できればなと考えております。
これまで出会った人、これから出会う人を大切にし、つながりを大事にしていきたいと思います。
優しいイケメンと珍しいつけ麺。
そういえば、先月の12月初め、八王子に初雪が降りました。
12/6(日)でしたかね。
予報では雨だったのですが、いつもと違う寒さ、そして冷たい風とともに雪がちらつきました。
珍しいつけ麺
そんな日のお昼に珍しいつけ麺を優しいイケメン先輩と食べに行きました。
西武拝島線の西武立川駅南口から歩いて5分ほどのところにある「UMA TSUKEMEN(ユーエムエー ツケメン)」というお店です。
パイ生地で包んだつけ麺が有名らしく、先輩に紹介されて初めて行きました。なんか芸能人も来ていたみたいです。
オーナーがパン屋さん?を経営していることもあり、お客さんにインパクトを与えるため、パイ包みのつけ麺を開発したらしいです。
土曜日の13時頃、伺いましたが雪にも関わらず、何人かお客さんもいて、入れ替わりで次から次へとお客さんが入ってきました。入り口に自動販売機があり、そこで食券を購入します。その日は故障のため、カウンター清算でしたが…
横に細長い店内で、全てカウンター席となっています。
一番人気のつけ麺
私は一番人気のパイ包の極UMAつけ麺(850円)を注文しました。他にもいくつか興味深いメニューがたくさんありました。
全てカウンター越なので厨房の中は見えても、厨房の下のほうまではよく見えないので、どうやってつくっているのかよくわかりませんが、つけ麺スープの丼にパイ生地を塗りこめて、オーブンで焼いて完成させるようでした。
10分ほどで、極UMAつけ麺が出てきました。峠の釜めしの土釜みたいな器の上に、薄狐色に焼けたパイ生地がふんわりとのっています。
麺は、白いラーメン鉢に盛ってあり、中太の食べごたえのある麺です。
最初に、パイ生地の真ん中に箸を通して穴をあけ、一口大にしたパイ生地をつけ汁に浸して食べます。
パイを汁につけると、生地が柔らかくなり汁の濃厚な味がしみ込んで、美味しいです。
中太で少し量が多めですが、あっさりとした味なので女性にもオススメです。
是非、機会があったら行ってみてください!
スクール生のある子どもとの会話。
昨年、私が担当しているスクールでとても感動したことがありました。
スクール開始前にあるスクール生がこんなことを言っていました。
子:「コーチ。今日ママ風邪引いちゃったんだ。だけど今日サッカーこれたよ!」
私:「そうなのかー。かわいそうに、ちゃんとママのお手伝いしてあげるんだよ。今日はどうやってきたの?」
子:「ママ風邪引いてるのに頑張って俺のことここまで連れてきてくれたんだよ!だからね、今日はママのためにたくさん点をとるんだ!」
私:「おー!ママも○○も優しいね!今日もいっしょにコーチと頑張ろう!」
子:「うん!頑張るからコーチもみててね!」
その子は小学3年生なのですが、今は小学5年生に混ぜて練習をさせています。
運動能力は高いが、低学年中心の環境と違った環境などまわりの環境によって、モチベーションが下がったり上がったり、技術の発揮に大きな差が出てしまったりすることが半年付き合うことでわかり、より厳しい環境に混ぜてみようと思いました。
最初はなかなか付いていけない部分が多く、上の学年の子から厳しい言葉を投げつけられ、落ち込んでいることも多々ありました。
でも私はあえて本人には優しい言葉をかけず、厳しく接しました。
本来であれば違った対応をとるかもしれません。
けどその子との信頼関係を築けているという自信があったので、そういった対応をとりました。
その対応が良かったのかどうか、正しかったのかはわかりませんが、
今では5年生とも対等にプレーできるほど、技術もメンタルも成長しました。
成長した姿をまわりの5年生からも認められ、
今ではみんなが寄ってくるようになりました。
最初は「○○なにやってんだよ!」のようなキツイ言葉を5年生かけられ、みんなから少し避けられていた彼も今では、みんなが集まるほどの存在になりました。
とても微笑ましい光景です。
話を戻しますと、
この日、彼は合計20分のミニゲームでなんと、7得点あげることができました。
サッカー用語でダブルハットトリック達成です。
点を決めるたびに、ママの方をみて、ニコッとガッツポーズし、
そのあとは私の方へきて「コーチまた決めたよっ!」とハイタッチし、
チームの仲間とワイワイ盛り上がる。
子どもってすごいなって思いました。
子どもには子どもにしかできないことだったり、パワーだったり、素晴らしいものを持っています。
それをどれくらいの期間をかけて、どのように関わって、引き出すことができるのかが我々指導者や先生、保護者には必要なんだなと感じることができました。
この子には本当に感謝しています。
もちろん他の子の関わりがあったからこその今があるので、みんなにも感謝しています。
本当にありがとう。
これからも勉強を重ね、自分なりの関わり方を少しずつ確立していき、地元での活動に活かしていけるよう準備していきたいと思います。
ブレない自分を確立するために。2015年の漢字一文字目標。
「一年の計は元旦にあり。」
明けましておめでとうございます。
そして、今年も宜しくお願いします。
みなさんは年初めに何か目標を立てていますか?
目標ではなくても、何か意識しようとしていることはありますか?
例えば、辛い事があっても笑顔を増やす、筋トレや走りで健康維持をする、ダイエットをして◯kg痩せる、新規プロジェクトを立ち上げて成功する、などなど人それぞれ目標となる内容や具体性は異なると思います。
ちなみに私は大枠となる大きな目標として、毎年、漢字一文字で目標を立てています。
「一年の計は元旦にあり。」という言葉があるように、年初めに一年の計画や目標を定める事で、今年一年は何をしていけば良いのか、どのような考えをもとに生活していけば良いのかが確立され、ブレない自分を保てると思います。
漢字一文字目標
漢字一文字で目標を立てる、と聞いても少しイメージが湧かないかもしれないので、
私の漢字一文字目標を少し紹介したいと思います。
2013年は「慣」という字を掲げました。
大学を卒業し、社会人一年目になる年でもあったので、様々な環境の変化にまずは慣れて、自分の頭がパンクしないように少しずつ整理していこう。という意味を込めてこの漢字にしました。
2014年は「拘」という字を掲げました。
社会人一年目で、ある程度の流れや内容が把握できてきたため、ただこなすだけではなく、どの分野においても拘りを持って行動しよう。という意味を込めてこの漢字にしました。
行動力・考動力・拘動力、この3つをさらに掘り下げた言葉として意識しました。
そして2015年。私はこの漢字一文字を目標として掲げました。
「 挑 」です。
今年の4月からは地元に拠点を戻し、新たな環境で活動していくため、
良くも悪くも新しい事だらけだと思います。
不安はないけども、どうなっていくんだろうという気持ちはあります。
当然、苦しむ事や悪い事もたくさんあると思います。
喜びも良い事もたくさんあると思います。
その喜びも苦しみもすべて新たな挑戦から生まれてくるのが新天地での活動。
正直、できれば苦しみはあまり味わいたくないです。笑
けどそんな甘い考えでは、絶対に幸せは掴めません。
良い事も悪い事も経験しなければ、中身の濃い人生にはならないと思っています。
だからこそ、失敗を恐れず、まずは動き出して、何事も挑戦してみることを決意しました。
終わりに
自分の中で親友と思える同期の友達から学生のときにこんな言葉をもらいました。
「しない後悔より、する後悔。」
何事も、何もしないで後悔してしまうと何も残らないけど、何か行動を起こしてみて後悔することで、次につながる何かを得ることができる。
確かにそうだなと、この言葉は私に大きな影響を与えました。
何よりも同期からこんな言葉が聞けてびっくりしました。
この言葉の意味をもっと深く自分の中に落とし込んでいけるよう、
今年一年は、何事にも積極的にチャレンジしていこうと思います。
今年も岸幸太郎を宜しくお願い致します。
2014年を振り返って。
歳を重ねて早まる年月
みなさん、こんばんは。あと数時間で2014年が終わります。1年て本当に早いですね。
二十歳を過ぎたら、歳を重ねる度に時間の流れが早く感じると先輩方から言われていましたが、
本当なんだなと実感しています。
なぜこんなにも早く感じるのか、こんなにもあっという間に過ぎ去っていくのか、
まだ答えが見つかりません。
なんでなんだろう。10代のときも20代のときも同じ時間過ごしているのに。
自分を納得させられる考えが未だにでてきません。
振り返ることの重要性
そんな生活観を感じているからこそ、しっかりと1年を振り返り、頭の中を整理する必要があるのかなと思いました。
また、整理するだけでなく、それをアウトプットすることがさらに重要な作業なのでしょう。
みなさんはこの1年をしっかりと振り返ることができましたか。
私は、自分の今年1年を振り返り、2014年を漢字一文字で表すとどんな漢字が当てはまるのかなと考えてみました。
結果、「 変 」という字が当てはまるのではないかなと思いました。
変(へん)ってあまり良い感じがしないのですが、この一年、良いことも悪いことも含め、たくさんの変化がありました。
ここでは語りきれないほど大変な出来事もたくさんありました。
正直なところ、なかなかうまくいかない毎日に本当に辛い思いもたくさんしました。
けれども、この一年があったからこそ、自分は大きく成長できたと思っています。
今まで感じることのできなかった幸せをたくさん感じることもできたと思います。
最後に
大変だなというときこそ、今後の自分に向けて踏ん張ってみましょう。
大変という字の如く、大変なときこそ自分を大きく変えられるチャンスです。
そして辛いときこそ、何か一つ考え方を変えてみたり、行動を変えてみたり、
一つ違った視点をもつことで、幸せに近づけると思います。
辛いという字に、一本の線を付け足すことで幸せという字になります。
どんな状況であろうと、常に幸せと隣り合わせなのです。
その幸せを掴めるかは自分自身にかかっていると思います。
何かうまくいかないとき、立ち止まってしまったとき、
誰かに頼ることも、リフレッシュすることも、とことん追求して考え抜くことも全部正解だと思います。
ただ、それが幸せにつながるかは本人の考え方や行動の仕方にかかわるので、
是非今回の記事を頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。
今年も岸幸太郎に関わってくださった方々、本当にありがとうございました。
感謝しています。
そして来年も、どうぞ宜しくお願い致します。
伝え合うって大事なこと。
自分が学んできたこと、大切にしてきていることって何だろう。
最近よく考えます…
特にこの1年では様々な視点から考えさせられました。
そんな中、学生時代の資料を振り返ってみると、部を紹介するインタビューでこんなことを言っていました。
部の紹介インタビュー
■東京学芸大学の長所
「東京学芸大学蹴球部の長所は各々が持っている強い自主性とスタッフを含め、皆の仲が良いところです。
それは他の大学と比べて、部員やスタッフの人数が少ないことも関係していると思います。
少ないからこそ、他力本願にならず何をするにも、まずは自分がやらなければいけないという考えを持っている人が多いのではないでしょうか。
また、カテゴリーが二つと少数であるため、皆が関わりを持つ機会が多く、その分仲が深まりやすい状況であることも要因の一つとして考えられます。
この強い自主性と仲の良さはオンザピッチでもオフザピッチでも活かされる東京学芸大学蹴球部の長所です。」
■後期リーグへの意気込み
「前期では伸び悩む事が多い現状がありました。
その原因の一つとして、各々の考えを伝え合う場面が少ないことが挙げられます。
そのため、前期終了後からは、特にプレー面で話し合い、伝え合う機会を増やしました。
そうすることで自分の考えなどを自然と表現する選手が多くなってきました。
前期と明らかに変わってきている点は、場面場面で流さず伝えるところです。
現状として最下位ではありますが、下を見る必要はないので前向きに考え、上だけみて勝ち点を少しでも積み上げるために全員で戦っていきたいと思います。」
伝え合う作業を増やすことが良かったのかどうかはわからないですが、
自分の中では仲間との関係、想いや考えを伝え合うことに、重きを置いているんだなと改めて感じました。
最後に
結果的に不甲斐ない結果で終わってしまったので、思い出す度、自分はまだまだ力不足で甘いなと考えさせられます。
本当に現状分析できてたのかなって。
そんな中でも、当時の自分は何が言いたかったのかを改めて考え直せました。
やはり、大切にしていたことは今も変わらず大切にしている同じ考えでした。
何事も伝え合い、共有すること。
そして仲間を大切に想うこと。
そこから少しずつ信頼関係がうまれてくる。
その前には行動が伴わなきゃいけない。
そんなことを伝えたかったのかなと、今の自分に言い聞かせられているような感じがしました。
改めて再確認できたことを今後に活かしていきたいです。
クラブマネジャー。そして経営者。
今年の7月から日本体育協会公認クラブマネジャーといった資格の講習を受けています。
7月に2日間、9月に3日間、11月に4日間の合計三期の集中講習とオンライン課題や実力テスト、事業計画書、そしてプレゼン発表など、年間を通して合否の選定していただきます。
クラブマネジャーとは
▪️総合型地域スポーツクラブなどにおいて、クラブの経営資源を有効に活用し、クラブ会員が継続的に快適なクラブライフを送ることができるよう健全なマネジメントを行う。▪️総合型地域スポーツクラブなどの運営が円滑に行われるために必要なスタッフがそれぞれの役割に専念できるような環境を整備する。
この二つが大きな役割として、クラブマネジャーに求められますが、その他数多くの能力も当然必要とされてきます。
経営者になる
クラブマネジャーは、総合型地域スポーツクラブの経営はもちろんですが、
一企業の経営者として求められる能力「経営戦略、マーケティング、人材育成、経理財務…」などなど、様々な能力を高められるように努めていかなければなりません。
そのため今回の講習には、企業の社長などにセミナーを開催している講師の方々が講義して下さるので、とても理解しやすく、興味深い内容となっています。
現時点では事業計画書の作成中なので、
講習会で学んだことやこれからの未来を最大限に表現できるよう、
情熱を持ちながら冷静に仕上げていきたいと思います。
こんな活動もあります。総合型地域スポーツクラブって。
つながることの大切さ
「私を決心させた父の言葉 」が私にクラブ設立を決意させた決定的な理由であった。
そして、その言葉の中にもあった「出会った人とのつながり、仲間を大切にする」それは私が物心ついたときから一番大切にしてきたことである。
いつもまわりの人たちに支えられて、助けられて生きてきた。
今回設立するにあたっても、たくさんの人に後押ししてもらった。
そしてこれから出会う人にも手助けしてもらわなければ、きっと自分は成り立っていけない。
つながった人、仲間を想う気持ちがあるからこそ、手を差し伸べてもらえる。
そんな風に私は感じている。
人と人がつながり、手を差し伸べ合うことで成り立っている生涯。
そんなつながりの大切さを私はたくさんの人に伝えていきたいと想っている。
どんなことも、人とつながらなければ何も始まらない。
逆にいえば、人とのつながりからすべてが始まる。
総合型地域スポーツクラブには、そんな「つながり」という言葉がたくさんあることを一年間働くことで学べた。
クラブスタッフの活動
体育の先生として教育現場に関わっているクラブ職員が、夕方になればクラブのスクールコーチになる。
スクールコーチはクラブのトップ選手としても活躍することで、子どももその親も祖父母も興味をもち、コーチのプレーを観にくる。
また、トップ選手兼スクールコーチが日中には健康プログラムの指導員として高齢者や主婦に健康指導ををする。
健康指導を受けているクラブ会員がサッカーの応援にきたり、クラブの運営に関わったり、ボランティアをしたり、別のプログラムでは先生になったりと、新たな人とどんどんつながっていく。
地域をつなげるクラブの活動
そして組織としての取り組みでは、クラブが学校と協働して青少年育成のイベントを企画することもある。
また企業や農家などと協力してまちづくりにつながる地域貢献活動をする。
さらに行政と協力して地域や日本の課題解決に向けて力を注ぐ。
そういった地域貢献活動を理解した国が、国としてのあげられている課題解決に向けて、地域や各県にプロジェクトを委託する。
そこで地域と地域、地域と県がつながり、新たなコミュニティの場をつくることで、大きな事業に向けてプランを立てていく。
数多くの関わりをもてるクラブ
クラブ関係者、自治会、行政、教育機関、民間企業、商工会、各種委員会・協会、県、国…
普通の団体では関わりのないような領域までつながることができる。むしろ関係性を強めなければ存続していけない総合型地域スポーツクラブ。
地域が地域としての価値を見出すために、日本が日本としての価値を見出すために、更なるつながりを深めていかなければならない。
技術や身の回りの持ち物が進歩しているのと同じように、私たち人間の関わりというものも推進していかなければならない。
日本が抱えてる問題をみんなで意識して力を合わせること、進歩した技術を最大限に活用するためには人と人のつながりを深めることが求められる。
人が人を紹介し合い、新たなものや人材を提供し、助け合う。そんなサイクルが必要なのではないか。そういった風潮を各々の地域から進めていくことが大事なのではないか。
こんな想いが詰まっている総合型地域スポーツクラブで私は自分の感謝の気持ちを表現していきたい。
だからこそ、クラブをただのスポーツ環境の場として終わらせるのではなく、クラブから様々な可能性を伝えていきたい。
そんな無限の可能性を感じることのできた『総合型地域スポーツクラブ』。
みなさんの頭の片隅に置いて頂ければ幸いです。
決意への不安とまわりの支え
不安・悩み・葛藤
「お世話になった人たちへ恩返しをしたい」という想いから、『総合型地域スポーツクラブ』の設立を決意したわけだが、
同時に仕事を辞めて活動しなければ全てが中途半端になってしまうという考えも強くなった。
仕事を辞めて、地元に戻って活動を一からスタートしていく。
一時的に収入も無くなるし、安定も求められない。
将来の保証なんて何も無い。
正直、怖かった。
決意に至るまでの私は当時23歳。
社会人1年目の終盤を迎え、やっと落ち着いてきた頃でもあった。
そんなこともあり、クラブ設立への迷いがあった…
あと一歩、最後の一歩がなかなか踏み出せなかった。
それは決意することを恐れていたから。
まわりの同世代の仲間たちは様々な環境下でもまれて仕事をしていたり、
家庭を持って家族のために働いていたり、
夢を追いながらも自分の生活を支えようと必死で稼ぐ人もいたりする。
そんな中、自分はやりたいこと、想ったことをしてて良いのだろうか。
この考えは甘いのではないか。
いろんな想いと葛藤が決意したい自分の気持ちを惑わせていた。
まわりの支え
どうしたら良いのかわからない私は、とにかくいろんな人に想いを伝えてみた。
伝えて言葉にしていけば何か変わるかもしれない。
そこで私の背中を後押ししてくれたのはたくさんの友達や知人だった。
自分の想いや考えを様々な人に相談した。
私の目指すクラブに全く関係のない人でも親身になって話を聞いてくれた。
誰一人否定はせず、みんなが幸太郎なら大丈夫。すごく面白そうだし、幸太郎なら良い組織をつくれる。何かあれば手伝いたいし、できる限り応援もしたい。
たくさんの人がポジティブな声かけをしてくれた。
たとえお世辞でも私は嬉しかったし、勇気をもらえた。
まわりの方々には本当に感謝している。
だからこそ、感謝の気持ちを表す一つの手段としてもこの想いを形にしていきたい。
形にしていく上で、まずは自分を知ってもらう必要があると思うので、こういったブログという形で少しずつ理解と協力を得ていきたいです。
今度とも、岸幸太郎を宜しくお願い致します。
幸せは感じ方次第
あなたの幸せ
あなたはどんなときに幸せを感じますか?
ご飯を食べているとき、寝ているとき、友達と遊んでいるとき、彼女とデートしているとき、仕事をしているとき、などなど幸せを感じる場面や環境は人それぞれ違うかと思います。
どんな状況でも幸せを感じて、いつも器を大きく、どしんと構えている人は素晴らしいと思います。
いつも笑顔で余裕な姿を見せられるとこの人すごいなと感心させられます。
ちなみに私は、友達と遊んだり、仲間とサッカーをしたり、美味しいご飯やお酒を食べ飲みしたり、ごく普通のことで幸せを感じていました。
幸せに対する考え方
しかし、最近では幸せを感じる状況が少し増えてきたのではないかなと実感しています。
今までは楽しいこと、嬉しいこと、笑顔になることなどモチベーションが上がることに対して幸せを感じていました。
それが最近では、モチベーションが下がるようなときでも幸せを感じるようになりました。
今年も12月に入り終わりを迎えています。1年間を振り返ることが増えてきました。
正直、今年1年間はいろんなことがありすぎて人生の中でもターニングポイントになるのではないかなと思うぐらい手こずりました。
楽しかったことは?で答えられることよりも、
大変だったことは?で答えられることの方が多いのではないかと感じています。
楽しかったことは幸せ。
大変だったことは幸せでない。
それは違うんだなと最近思うようになりました。
幸せの感じ方
楽しかったことはもちろん幸せに感じ、
辛かったことをどう感じるかが大切なんだなと考えるようになりました。
実際は辛かった分だけ、幸せを感じる場面が同じくらいあるはずです。
しかし、大変な場面が続くと下を見がちだと思います。
そんなときこそ、
前を向いて、未来を見据えて、今は自分が成長するチャンスなんだ。
ラッキーと思えるくらい余裕を持てるのが自分のためになる本当の考え方なんだ。
そんな風に感じるようになりました。
つまり、幸せとは感じ方次第なんだなとこの1年間で身をもって学ぶことができました。
楽しいときも、大変なときも幸せを感じることができれば、常に余裕のある器の大きな人に自然と近付いていくのではないでしょうか。
「幸太郎」という素晴らしい名前を両親につけて頂いたので、
幸せをいっぱい感じ、幸せをいっぱい届けられるような存在になるため、
これからも頑張っていきたいと思います。