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事業開始1年。失敗と成功と笑顔と幸せ。
やめない。逃げない。投げ出さない。
2016年2月10日(水)で事業を開始してから1年が経ちました。1年前の2月10日に「一般社団法人バンデリエ指扇スポーツクラブ」として登記し、運営をスタートしましたが現在の運営体制、運営法人は変わりました。
事業内容やミッションである本質の部分は何も変わりませんが運営体制や方法などが変わることで、関わる人や予定していた順序も少しずつ変わってきました。

でも結果的にはこれで良かったです。正直、社会をなめていました。自分自身に甘すぎました。覚悟と準備が足りていませんでした。
貯金があるから、生活が保障されているから、一緒に事業する仲間がいるから、地元ではなんとかなるから…ポジティブ故にたった3ヶ月で全てを失いました。
準備して準備して始めた社会起業家に近いような事業。地域社会にスポーツや運動の仕組みづくりをして、環境を整えようとスタートした活動。スタートの合図とともに転倒し、大怪我をしてしまったような状況でした。

直ぐさま棄権すればすごく楽になるんだろうなと思いながらも這いつくばって走り続けた1年。
感謝と幸せ。失敗で知ることのできた人のあたたかさ。
今はやっと自分の足で進めているような気がしています。自分の足でと言ってもすごくたくさんの人に支えられている状況ですので、周りの方々には本当に感謝しています。
大事にしていたつながりから生まれた絆。その絆によって助けられた自分。助けられた事業。バンデリエ(家族の絆)の名の通り進めていたのかなと少しほっとしています。

そんなつながりや絆で成り立っているバンデリエだからこそ、バンデリエに関わっている方々やバンデリエを通じて出会った人々には、たくさんの笑顔と幸せを届けていけてれば良いなと思っています。
みんなが関わることで成り立っているバンデリエなので、大事に基盤を固めていく部分と思い切ってチャレンジしていける環境づくりの部分をしっかりと棲み分けしていき、みんなの成長がバンデリエの成長となるように頑張っていければと思っています。
過去と未来に向き合いしっかりと整理することの重要性。
方向性が少しずつクリアになってきた今だからこそ、これまで起きた事とこれからの事にしっかりと向き合い、一つ一つ整理していこうと思います。
100%で取り組めなければNOを。納得がいかなければ話し合いを。中途半端なイエスなら考える時間を。

とにかく自分に正直な判断ができるように信念や目標、それに向けた手段や方法を確立していき、新年度に向けた準備していければなと考えています。
何か共感する部分や興味を持っていただけることがありましたら、コメントやメッセージ等のご連絡をいただければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

失敗は成功の基。チャレンジと失敗から学ぶ自分の改善点。
皆さん、少し遅れてしまいましたが明けましておめでとうございます!本年もどうぞ宜しくお願い致します。そして旧年中、私に関わって下さった方々には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
昨年は『挑』の漢字一文字を掲げ、とにかく何でもチャレンジするぞ!!といった気持ちで突き進んできました。あまり後先を考えずに「やりたい、やってみる」と思ったことはまず行動に移してきた一年でした。
結果的には沢山の失敗を経験したし、沢山の辛い思いをしたし、人の良くないと思われる部分もたくさん見てきました。でもその分、成功した時の喜びや嬉しさをいつも以上に感じることができ、自分の周りには支えてくれる人がたくさんいるんだなということを改めて感じることができました。
いろいろな事をしすぎて「周りから見ればこいつ何をしてるんだろう。何がしたいんだろう。」と思われるような一年だったかもしれません。正直なところ、失敗や辛い思いを経験するたびに自分でも何のために今の仕事や活動をしてるのかわからなくなった時期もありました。
けれども結果的に見れば、「何をしたいのかわからなくなった時間」がすごく貴重な時間でした。少し後ろを振り返ったり、立ち止まったりすることで視野を広げて様々なことを考えることができたし、自分と本気で向き合うことができました。
社会をなめていたし、自分も甘かったし、軽率な行動も多かったし、挙げればたくさんの改善点が出てきます。でもその改善点を見つけられたことが自分にとってすごくプラスなことであり、その改善点は失敗や辛い思いを繰り返さなければ見つけることができなかったはずです。
何か形として残すことも成功かもしれませんが、自分の中で納得できる時間を過ごすことも成功なんだなと感じることできました。
自分で納得できる時間を過ごすために2016年も沢山の意味のある失敗と無駄にならない挑戦を繰り返して突き進んでいきたいと思っています!そのためにはもう少し物事を慎重に考えてから進んでみることも大切だと思っています。慎重になりすぎてスピード感が落ちてしまうことはあまり好きではありませんが、少し時間をかけて考えてから進んでみても良いのかなと思っています。
それを繰り返していれば、自ずとその作業に慣れてスピードが上がってくるはずです。常に前を見て進みつつ、たまには後ろも振り返してみる一年にしてみようかなと思っています。だから今年は『整』の漢字一文字を掲げて頑張っていこうと決意しました。
後先を考えず突き進んできた2015年の時間と経験と気持ちを整理しつつも、常に挑戦し続けて進んでいくことが今の自分には必要だと考えています。
皆さんの支えがあっての岸幸太郎だと思っていますので、本当に感謝しております。2016年もハッピー太郎幸太郎で頑張っていきますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
成功したいなら失敗しろ。失敗したなら成功しろ。そして自分なりの成功で人を幸せにしろ。
甘え方・頼り方・利用の仕方を知っていますか?人と人が支え合い、違った視点から物事を考える。だからこそ、必死で頑張り、感謝し、恩返ししよう。
1ヶ月半ほど前にFacebookを通じてこのような投稿をしました。
一難去ってまた一難。
俺って、私って、ついてないなぁ…
そんな風に感じているあなたへ。
難が有ること自体に感謝しましょう。
いまが大変でも、それは大きく変われるチャンスです。
辛くて現実と向き合いたくないと思っても、もう一踏ん張りで幸せな生活が待っています。
すべては考え方次第。
難が有るから有難く、大変なときこそ大きく変われるチャンスであり、そんな辛いときにもう一踏ん張りできれば、きっとあなたは幸せになれます。
未来への可能性を信じて羽ばたいていこう。
これは少しでも多くの人に届いてほしいと思う一方で、自分自身にも言い聞かせていたことでした。
悩みのタネとしっかりと向き合うために。
前職を辞めてから約半年間、毛糸がほつれるように次から次へと問題が発生しました。
問題が起きているときって考え方が少しマイナスな方向に進んだり、気持ちが落ちていったり、ネガティブな自分がみえてきたりといったようにメンタルのコントロールがすごく難しいですよね。

そんな状況下にあるときは自分の弱い部分をみせてしまいそうなので、ブログは書きたくないなと思う事が多かったです。
でも最近はその考え方が変わりましたね。問題が起きている時こそ文章にしてみたり、誰かに伝えてみたりするべきだなと思うようになりました。そうすることで悩んでいる問題としっかりと向き合えるようになります。
仲間に甘えて頼る。
特に誰かに話を聞いてもらうのはすごくプラスになることが多いと思います。
弱音を吐く事で楽になる人もいるし、弱っているときこそプラスな発言をしてその方向に軌道修正していく人もいます。ちなみに私は後者ですかね。

それに誰かに悩みを伝える事で新しい解決策が見えてくるかもしれないし、そもそも悩むべき問題ではなかったということもあります。今まで目指していた光ではない新たな光が見えてくるといったこともあるかもしれません。
1人でとことん悩む事ももちろん大切ですが、信頼できる人に甘えて、頼って、良い意味で利用してみることもすごく大切なのではないでしょうか。
最後に
私の24年間というのは基本的に自分で何とかしてやろう、自分がどうにかしてやるといった気持ちがすごく強かったです。だから問題が起きた時も自分でどうにか解決しようというこだわりがありました。
けれども違うんですよね。1人で悩むよりも2人、2人で悩むよりも3人といったように信頼できる仲間が一人でも多いとその分いろいろな情報や考え方を知る事ができます。

そして結果的に悩んでいた時よりももっと良い方向に進んでいると思います。本当の仲間なら自分が一番キツいと思う時こそ傍にいてくれます。
1人で抱え込んで悩むと考え方が偏るし、内側にしまい込んだまま考えると何が正しくて何が間違っているのかも見失う事があります。
そうならないためにも何かに書き出してみたり、誰かに相談してみたりすることが大事なんじゃないかなと思いました。
これが「違った視点から物事を考える」といった言葉の重要性にもつながるのではないかなと考えます。
最後に一つ。甘えて、頼って、利用したならその分頑張りましょう。感謝をしましょう。そして自分なりの方法で必ず恩返しをしましょう。
今日の名言…
「弱い自分を見せてください。ひとりでも多くの人に見せてください。そのとき優しく受け止めてくれた人が、あなたの本当の友達です。」
水谷 修
お金と仲間とときどき私。 24歳の経営者がこの一ヶ月で感じたビジネスへの想い。
「最近ブログ書いてないけどどうしたの?」と会う人会う人みんなが言います。
お久しぶりです。一ヶ月ぶりの記事になります。サボっていたわけではありません。書くネタがなかったわけでもありません。「書ける状況じゃなかったから書きたくなかった。」という表現が正しいかもしれません。
この半年間、私の生活は目まぐるしいスピードで日々変化していきました。特にこの一ヶ月は物凄く早かったし、大きな変化がありました。お金と仲間の大切さ、そして自分の無知さに気付けた一ヶ月でもありました。
お金が人の本性を現す
「お金が全てじゃない!」ってよく耳にするけど、この一ヶ月は「お金が全て!」ってくらいお金についてすごく考えさせられる期間でした。
お金を持っていることで逃れる問題もあるし、起きてしまう問題もあります。逆にお金を持っていないことで逃れる問題もあるし、起きてしまう問題もあります。

なんだかんだお金って付きまとってくるんですよね。考えないようにしていても結局どこかで関わってくる厄介なものです。
それにビジネスとして人と関わるときには絶対にお金のやりとりを考えなければいけません。契約にしかり、提携にしかり、お金が一つの信用につながることがあります。
ただ、そのお金が関わることで人の本性が見えてくるんですよね。見たくない相手の素性もお金が関わると見えてきますよ。良い部分もありますが大抵はあまり良い部分を見る事はできませんね。
これは経営者としての人生をスタートさせなければ、なかなか経験することのできないものだったのではないかなと感じています。
上辺の仲間と本当の仲間
そして何よりもこの一ヶ月で得たものといえば、「お金が関わる事によってみえてくる本当の意味での仲間」です。
世の中には、お金に寄ってくる人やお金があると仲間面をする人、それを奪おうとして弱点につけ込んでくる人、興味本位で関わってくる人、いろんな人がいます。
まだまだ人生経験の浅い私でもこの半年間で様々な人と出会ってきました。でもそんな人は上辺の仲間ですよね。むしろ仲間でも何でもありませんね。

本当の仲間は私がどんな状況であれ、自分がどんな状況であれ、お互いの事を自分の事のように真剣に考え、少しでも良い状況になるよう手を差し伸べ合える関係だと思います。
そういった仲間は絶対に大切にしようと思うし、大切にしていることで結果的に仕事も楽しみも自然とみつかってきます。本当の仲間をみつけることで明るい未来への光もみつけることができます。
この半年は、お金と引き換えに本当の意味での仲間を明確にする事ができました。
最後に
お金お金といってきましたがお金はあればあるだけ得をするというわけではありませんが、あったらあったで良いと思います。なければないでそれなりの生活観を楽しもうと努力もしますが、やっぱり多少はあった方が良いのではないかなと私は感じています。
そして仲間は多ければ多いほど良いかもしれませんが、見極めないと大変なことが起こります。「仲間や友達が多い=その分助けてくれる人が多い」にはなりません。お金が絡んでくると本当の意味での仲間というものは限られてきます。
さらに最終的にそれらを判断するのは自分自身です。誰かに意見を求める事もありますが、結局は自分で判断して行動に移すので全ては自分の責任です。

その際に無知さが目立つとその弱さにつけ込まれます。だから勉強をして、正しい情報を自分の財産として蓄える事に時間を使うのは間違っていないと思います。
ただ、勉強だけしてもダメだし、お金だけあっても良くないし、仲間に頼るだけでも自立しないし、全てのバランスが大切であり重要だと思っています。
「とにかく動き出してみる!挑戦してみる!」そんなスタンスの自分には少し高い勉強料と惜しい時間でした。
でも何一つ無駄なことはありませんでした。また気持ちを入れ替え再スタートします。
大学時代に行っていた名言ツイートをブログでも行っていこうかなと思います。
今日の名言…
「難が“無い”人生は“無難な人生”。難が“有る”人生は“有り難い人生”。」
斎藤 里恵『筆談ホステス67の愛言葉』
「ありがとう」という感謝の気持ち。この言葉が人を成長させ、支えてくれる。
何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばし、やがて大きな花になり、実をつける。その日まで。
この言葉は、シドニーオリンピック金メダリストで女子マラソンの元世界記録保持者でもある高橋尚子選手の名言です。この名言はある方から教えて頂いた言葉で先ほどふと思い出しました。
今日は近々で成果が現れないよう地味な作業ばかりで気持ち的にパッとしない一日でした。何をブログにしようかも全然思い浮かびませんでした。
作業は進みましたが内容が地味。パソコン作業や電話対応、役所とのやりとりなどでずっと座っていました。私は体を動かさないと頭も働かないので、涼しくなった夜に少し散歩をしてみたら気分転換ができ、この名言を思い出しました。
結果よりも恩恵を大切に
私は仕事をしていていつも思うことがあります。「ありがとう」という言葉は魔法の言葉だなって。誰もがというわけではありませんが、ありがとうと言われて不快になることはほとんどないかと思います。自然と笑顔になれます。
会社としての結果を出すためには数字やまわりの評価も確かに大事ですが、それ以上に関わった人から感謝の気持ちを伝えてもらえることほど嬉しいことはありません。結局はそれが結果や成果につながってくるかと思っています。

しかしながら、恩恵を受けたいから〜〜をする。感謝してもらいたいから◯◯をする。といった考えでは不思議と「ありがとう」という言葉は身に染みないことがあります。
「あの子たちのために、あの人のために」と必死で考えて行動し続けることで相手側から本当の想いで感謝の気持ちを伝えてもらえます。それがどんなに地味なことでも、誰にも気付かれないようなことでも、地道に続けていくことで必ずどこかで自分に返ってきます。成長につながります。
後々気付く感謝の気持ち
そしてそれは時間が経ってから気付くことが多いです。関わっているそのときではなく、数日後、数週間後、数ヶ月後、数年後…といったように時を経て気付くことが多いですね。私自身も浦和レッズの下部組織でお世話になっていたスタッフの方々には本当に感謝しています。
でもその感謝の気持ちは自分の未熟さもあり、関わっていた当時ではあまり感じられませんでした。当時は私が選手で、スタッフがコーチでしたが、大学を卒業してからは私が子どもたちを教えるようになりました。

すると今度は私が感謝してもらえるようになりました。関わっているときの私は常に必死でがむしゃらです。そのときはわからない相手側の気持ちも時が経つと「ありがとう」という言葉で返ってきます。
奇跡的にこのブログを書いているときにも前職で関わっていた会員さんから「ありがとう」の気持ちが込められた連絡が来ました。正直、すごく嬉しかったです。自分のことをそんな風に思ってもらえていたんだと思いました。
最後に
どんなにパッとしない日でも、どんなにつまらない日でも、どんなに上手くいかない日でもきっとそれは自分が成長するために必要な時間であり、大きな花を咲かせるための大事な肥料だと思うことが大切なのでしょう。
すごく自己啓発のようなブログになってしまいましたがとても大切なことで誰もが一度は経験するような境遇だと思います。
是非、自分に置き換えてみて、まわりに落ち込んでいる人がいれば優しく手を差し伸べてみてはどうでしょうか。
子どもの成長は著しく早い。自分が指導に注いだ力の分だけ返ってくる。
記事『子どもたちの成長に必要な事。「自ら考え、判断し、それを伝える能力」』では「自ら考え、自ら判断し、それを伝える能力の大切さ」について触れました。
「何でもすぐに答えを教えてしまうのではなく、答えを見つけ出すための手段となるヒントを与えてあげる」という私の指導で心掛けていることも紹介しました。
いま私が少年団で主に指導しているカテゴリーは5年生と6年生のBチームです。この2カテゴリーを2月に少しだけみる機会がありましたが、そのときはサッカーを楽しんでいる姿も頑張っている姿も何も感じられませんでした。
正直な感想は「ただ、練習や試合をやらされている。何も考えずにただ、ボールを蹴っている。走っている。」そんなイメージでした。
その子たちと関わり始めて約一ヶ月が経ちました。少しずつではありますが、子どもたちに変化が現れてきました。自分たちで話し合うようにまでなりました。試合が終わったら自分たちでクールダウンをして、自分たちだけで試合の反省を始めて「良かった部分・悪かった部分・次にみんなで意識する部分」を伝え合うようになりました。
他の少年団やジュニアチームではそんなの当たり前だよ。と思われる方もいるかと思いますが、この子たちにとってはすごく成長した部分なのです。それを傍で聞いていると内容どうこうより、自分たちで考えて行動していることにすごく幸せを感じます。
そして試合ではとにかく声がでるようになりました。負けているときはまだまだ足りませんが、それ以外の部分ではすごく頑張っているのが伝わります。試合の前のウォーミングアップから少しずつスイッチを入れていき、試合開始とともに全力でプレーできています。
いままではウォーミングアップってなに?という感じの子どもたちでしたが、今ではほとんど自分たちでできていることに驚きを感じています。コーチがいなくても最低限は準備できるくらいにまでなりました。
まだまだ甘い部分やコントロールしないといけない部分がたくさんありますが、この一ヶ月で本当に成長したと思います。やっぱり子どもの成長は著しく早いですね。
さらに試合がこんなにも楽しいのかとわかると練習にも変化が現れました。「もっと上手くなりたい。もっと楽しくサッカーをしたい。」と思う子が増えてきました。それは練習への取り組みを見ていてわかります。話をしているときの子どもたちの目をみればわかります。
すごく嬉しいことですね。結果的に楽しそうにサッカーをしている子どもたちが少しずつ増えてきたので、これからも少しずつでもそういった子を増やしていければと思います。
最近の休日の過ごし方はこんな感じですね。どこかに行ったり、食べに行ったり、遊びに行ったりはほとんどなくなりましたね。少年団の子どもたちを指導することに熱を注いでいます。
2015.5.11 Mon 23:55 ありがとう。
子どもたちの成長に必要な事。「自ら考え、判断し、それを伝える能力」
私は今年の4月から埼玉県さいたま市西区にある大宮指扇サッカースポーツ少年団(大宮指扇SSS)という小学生年代のサッカー少年団に関わっています。
大宮指扇SSSは主に指扇地区で活動しており、指扇北小学校・指扇中学校・滝沼川グラウンド・秋葉の森グラウンド・大宮武蔵野高校など地域の公共施設や地域に解放されているグラウンドを使用しています。
基本的には指扇北小学校・指扇小学校・馬宮東小学校・栄小学校・大宮西小学校・宮前小学校に通う子どもたち約70名が在籍していて、一学年10名いるかいないかの学年もあります。
決して多いとは言えませんが、旧大宮市内では強豪と呼ばれる時代もあったり、少年団の存続自体が危うい時期があったり、様々な歴史のある少年団です。
子どもたちの成長に必要な事
5月2日(土)、3日(日)の2日間には、上尾新緑杯争奪近隣招待サッカー大会という招待試合がありました。

そこで私は初めて5年生を担当することになり、ドキドキとワクワクする気持ちでいっぱいでした。子どもたちは所属するチームや学年、地域や学校などによって雰囲気やスタイルが全然違います。だからこそ難しく面白い部分がたくさんあります。
その日、私は「止める・蹴る・運ぶ」という基本的な技術の重要性を改めて痛感しました。そしてサッカーに向かう姿勢が子どもたちの成長にも大きく関わることを再確認することができました。特に「自分で考え、判断し、それを伝える能力の大切さ」に気付かされました。

どんなことも大人が口を出してしまえば簡単に物事は進みますが、それは子どもの成長する機会を奪ってしまうことにつながります。ウォーミングアップひとつだってそうです。大人がやってしまえば簡単に終わります。でもそこを子どもたちが自分たちで考えてできるように導くことが指導者の役目だと思います。
答えを教えるのではなく、答えを見つけ出すための手段に対するヒントを教える。
大学を卒業してからの2年間、小学校で体育を教えたり、地域の子どもたちにスポーツを教えたり、何千人もの子どもたちと触れ合う事で子どもたちの「考える能力の低さ」に気付く事から感じた自分なりの指導理念です。
子どもの環境は親と社会が影響している
そういった能力の低さは子どもたちが悪いのではなく、様々な物や言葉を与えすぎている大人がいけないと思います。失敗をしないように言葉をかけすぎてしまったり、手を貸しすぎてしまったりと必要以上にサポートしすぎなのではないかと感じました。

学校の先生からしたらモンスターペアレントを恐れ、親からしたら地域の安全性などを恐れ、その他にも様々な社会現象が影響し、結果的に子どもたちの成長する機会を奪っているのです。
無邪気に走り回る、怪我をする、ケンカをする、叱られる、暗くなるまで自然で遊ぶ、生き物と触れ合う、すべてが大切でいろんな経験が子どもたちの考える力や判断する力を養っていくと考えています。しかしながら、社会全体の現状をいきなり変えることはすごく難しく、時間のかかることです。
地域のスポーツクラブや少年団
だからこそ、地域のスポーツクラブや少年団の指導者がそういった人間育成もしていくことが必要だと考えています。

人間育成から技術指導までできてこそ、子どもたちに指導していくべきでしょう。現代社会において子どもたちが運動できる場所や機会はとても重要になってきます。その時間でどれだけ成長できるかは関わる大人に影響してきます。
「指導者は子どもたちの未来に触れている」
こういった言葉があります。指導者はもちろん、子どもに関わる大人や先生、地域の方々にも意識してほしいと願っています。
■ 上尾新緑杯争奪近隣招待サッカー大会の結果



大宮指扇SSSは初日の2回戦で1位と2位のチームに大差で敗れ、良い経験をできたと思います。スタートとしては厳しい現実ですが、ここから一年間頑張りましょう。
2015.5.6 Wed 21:10 ありがとう
『早起きは三文の徳』は間違いない!健康にダイエットできる・頭も良くなる・一日を元気に過ごせる一番の簡単な方法。
早起きをしてダイエット
なかなか毎日ブログを書くのは難しいですね。今日ブログを書いたのは午前中ですが、私がいつもブログを書くときはだいたい一日の終わりですね。一日の終わりに頭を整理するために書きます。
でも最近は一日の終わりに書こうとすると睡魔に襲われます。というのも最近は早起きをして活動しているからです。
毎朝6時前には起きて、近所の公園で筋トレをし、6時半から始まるラジオ体操に参加しています。そしてラジオ体操の後に軽くランニングをして自宅へ戻ります。自宅へ戻り、シャワーを浴びて、朝食を食べ、仕事に取りかかります。

ランニング中にはいろいろなものが発見できて楽しいですよ。

正直、仕事までの活動量としてはそんなにありません。でも確実にこの2週間で痩せて、筋肉がつきました。というのも午前中は基礎代謝が高いため、早起きして何か活動するだけでもダイエットにつながります。
なぜダイエットにつながるかというと、早起きして活動しているだけでも基礎代謝が上がり、その分、消費エネルギーが増えるからです。そして消費エネルギーが増える事で痩せやすい身体にもなっていくためです。
早起きが苦手な方には難しいかもしれませんが、早起きをする目的をつくることと、誰かと一緒に行うことを意識すれば意外と頑張れますよ。是非チャレンジしてみましょう!
早起きで頭が冴える
私の仕事が一番効率よく進むのはいつも午前中です。夜になるにつれて少しずつ思考回路が停止していきます。先ほどの基礎代謝にも関係はありますが、朝起きてからすぐに太陽の光を浴びると体内時計がリセットされて気持ちよく一日をスタートできるという理由もあります。それは気持ちだけではなく、身体な面にも変化が現れます。

朝に太陽の光を浴びる事で脳にセロトニンという物質が分泌されます。そのセロトニンには気持ちを穏やかにしてくれる作用があります。気持ちが穏やかになっていく事で集中力や記憶力、暗記力などを高めてくれます。
逆をいえば、夜更かしをして、朝の目覚めが悪いと午前中の作業は停止し、ぼーっとした冴えない状態が続きます。そして結果的には不健康で病気がちになってしまうという調査結果もあります。
夜の方が作業は進むという方もいますが、それは体内リズムが夜型になってしまっているという単純な理由ですね。作業が進む事は良い事ですし、人それぞれリズムはありますが、健康の事を考えると朝方に戻すべきでしょう。
早起きで一日が元気に
朝起きてから太陽の光を浴びて活動すると、身体も頭も気持ちもリセットされ、心地よく一日がスタートできます。心地よくスタートすることで、一日を元気に過ごせます。
ここ2週間でサッカースクールの体験会も始まり、健康プログラムの会場も年間契約でき、やっと動き出す事ができました。地域のお店や病院にチラシとポスターを置かせてもらう事で地域の方々との新たなつながりもたくさん増えました。毎日毎日、さいたま市西区でパワフルに活動しています。

2、3月は教育委員会やスポーツ振興課、各種役所など比較的大きな組織からアプローチしていきました。しかしながら、信用も活動実績のない私たちを簡単にはサポートしてくれません。新規団体のサポートをします!と市の政策に明記されていても現状は違います。そこまで気にしている余裕はありません。
それならばサポートさせて下さい!と言わせるまで地道に頑張るしかない。それがもがき苦しんだ結果でした。地域に愛されるクラブつくるためには、地道に地元の人たちと触れ合う事が一番の近道だと気付きました。

そのためには毎日健康で元気な身体を保たなければなりません。自分で自分の健康を維持する。病気にならないために時間とお金と労力つかう。それが医療費の削減や長生きにもつながっていくはずです。
やっと動き出したバンデリエ指扇スポーツクラブですがこれからも頑張ります!
2015.5.1 Fri 11:25 ありがとう
ダイエットにも効果的!家で簡単にできる運動。お腹・太もも・二の腕に効く“テーブルのポーズ”
「楽をして、簡単に、何もしないで痩せたい!」そんなあなたへ。
そんな理想の方法はあると思いますか。あったら逆に教えて頂きたいです。「楽をして、簡単に、何もしないで」ダイエットに成功するなんて虫のいい話だと私は思っています。何日も絶食したり、食べ物を極端に変えたり、数十万円の費用をかけたりすれば話は別かもしれませんね。
でもそれでは精神的にも体力的にも厳しい部分が多く、痩せても別の症状が現れてしまいそうですよね。
そもそもダイエットとは「規定食」という意味であり、「日常の食べ方」という意味の転じた言葉になると言われています。元々は医療用語としての「食事療法」といった意味で使われていたそうです。その意味が一般市民に広まるころには「減量のための食事制限」つまり「ダイエット=減量・摂生」という解釈で捉えられてしまったみたいです。
そのためダイエットの本来の意味は「健康や美容を保持するために食事の量や種類を制限すること」であり、激しい運動して減量したり、絶食したり、痩身の為に高いお金を支払ったりすることではないということをまず理解して頂きたいと思っています。
ただ、食事は普通に食べていても簡単にできる運動を毎日少しずつでも続けることで痩せやすい身体になることは間違いありません!!
簡単にできる運動ですが、決して楽とは言えません。でも簡単です。誰でもできます。どっちなんだよ!と思ったあなた、とりあえずやってみましょう。
お腹・太もも・二の腕に効く“テーブルのポーズ”
少しきついと感じるかもしれませんが、息を止めずに深く呼吸をしながら行うことで太ももや二の腕、ウエストなどの気になる部分を集中的にシェイプアップできるポーズです。

①脚を前に伸ばして座ります。
脚は肩幅よりも少し狭く開いておき、骨盤はしっかりと立てて座りましょう。

②手のひらをお尻の後ろにつきます。
手のひらの指先を前に向けてお尻の後ろにつきます。このとき体側から手のひら一つ分を離しておきましょう。そして腹筋に力を入れて、これから持ち上げる準備をします。

③お腹を真上に上げます。
息を吸いながらお腹を真上に持ち上げ、頭は適度に上を見上げます。このとき腰を反らせすぎないように保ち、5呼吸ほど続けます。また、肩甲骨を寄せてしっかりと胸を開き、膝と膝の間が開かないように太ももの内側に力を入れ、足裏全体を床につけるとより効果的です。(写真のように膝と膝の間が開かないように)

※少し難しいなと感じた方へ。
難しいと感じた場合は膝を曲げてお腹を持ち上げても構いません。そうすることで脚でも体重を支えることができるので少し楽になります。ただ膝から上、肩までは身体が一直線になるように意識しましょう。(写真のようにおへそが下がらないように)
”テーブルのポーズ”のポイント
①脚と腹筋、両腕の筋肉を使って全体重を支えるポーズ
②胸から脚まで1枚の板になったようなつもりでおへそをしっかりと天井に向ける
③胸を大きく開くため、肩こりの改善にも効果あり
最後に
チャレンジされた方、お疲れ様でした。簡単ではありますが決して楽勝ではないかと思います。でもこれを毎日少しずつでも続けていけば痩せやすい身体にはなります。
そして食生活と並行して気にかけていけば結果的にダイエットを成功させられるでしょう。
今後も様々な部位の紹介をしていきますので是非ご覧下さい。
さいたま市西区の紹介。うちの近くでは「ログハウス・農園・ヤギ」を楽しめます。
朝ランで見つけた西区の新情報
こんにちは。本日より小学生の登校時間に「おはよう!」の気持ちも込めて朝ランニングを始めました。名付けて「朝ラン」。朝の7時半〜8時半にかけては登園や登校、出勤や見送り、保護者の当番活動などで地域がバタバタしている時間です。その時間にあえて顔を出していき、少しずつ地域の方々と触れ合っていけたら良いなと思いスタートしました。

実際に走ってみると私の知らない道や風景、活動などをたくさん見ることができたのでとても楽しかったです。高齢者の方々や警察の方が小学生の登校を見守りながら挨拶活動をしていたり、公園に集まってラジオ体操をしていたり、空き家がいくつもあったり、新しい家がいくつも建ち並んでいたり、綺麗な花が咲いていたりと今まで知らなかった部分をたくさん知れました。
住宅街にログハウスと農園とヤギ
中でもびっくりしたのがログハウスです。たくさんの家が並ぶなか、一軒だけ違った雰囲気の建物があるなと思い近づいてみると木で組み立てられたきれいなログハウスでした。たまたま持ち主らしき人がいたので話しかけてみると、とても親切で頑張り屋さんの定年退職された高校教師の方でした。教師という所ですごく親近感が沸き、すぐに打ち解けていろいろな話をきかせてもらいました。

自分の家にログハウスをつくるのはずっと夢だったらしく昨年の7月に完成したそうです。完成してからは地域の人に向けて農業に関しての情報交換会を開いたり、絵画や合唱をされる方に貸し出したりと幅広く活用されていました。イベント時期にはバーベキューをしたり、お餅つきをしたりもしているそうです。一周年記念のイベントには招待してもらうことを約束してきたので楽しみにしておきます。笑

そんなログハウスの目の前には農園があり、主にトマトの栽培をしていました。新しい栽培方法を考案したり、子どもたちなどに育て方を教えたりととても素晴しい取り組みをされていました。定期的に講習会や勉強会を開いて日々トマトに関する知識を追求しているらしいです。その栽培したトマトなどの野菜の直売所が目の前にはありましたね。斜め向かいではウコッケイを10羽ほど飼っていました。

ウコッケイだけではなく、なんとヤギまでもがいました。ムシャムシャと草を食べる姿は牧場や動物園にいるヤギと同じです。こんな住宅街にヤギがいるなんて24年間知りませんでした。子どもたちに向けた一つの観光スポットになったら良いなと思いましたね。
最後に
今日から始めた朝ランニングでこんなにも楽しむことができて一日ハッピーな気分になりました。ありがとうございます。今日だけでこんなにたくさんの素晴しさを知ることができたので、西区内にはまだまだたくさんの素晴しさがあるはずです。これからも西区の素晴しさについて情報発信していければなと思います。
ちなみにログハウスは半日6,000円、1日10,000円らしいです。お泊り会やバーベキューなど数人で借りればそこまでの金額にはならないかと思います。

■一般社団法人バンデリエ指扇スポーツクラブ公式HP
http://bandeliesc.wix.com/bssc
■BANDELIE ONLINE STORE
http://bandelie.base.ec/
2015.4.16 Thu 17:25 ありがとう。