ダイエットにも効果的!家で簡単にできる運動。お腹・太もも・二の腕に効く“テーブルのポーズ”
「楽をして、簡単に、何もしないで痩せたい!」そんなあなたへ。
そんな理想の方法はあると思いますか。あったら逆に教えて頂きたいです。「楽をして、簡単に、何もしないで」ダイエットに成功するなんて虫のいい話だと私は思っています。何日も絶食したり、食べ物を極端に変えたり、数十万円の費用をかけたりすれば話は別かもしれませんね。
でもそれでは精神的にも体力的にも厳しい部分が多く、痩せても別の症状が現れてしまいそうですよね。
そもそもダイエットとは「規定食」という意味であり、「日常の食べ方」という意味の転じた言葉になると言われています。元々は医療用語としての「食事療法」といった意味で使われていたそうです。その意味が一般市民に広まるころには「減量のための食事制限」つまり「ダイエット=減量・摂生」という解釈で捉えられてしまったみたいです。
そのためダイエットの本来の意味は「健康や美容を保持するために食事の量や種類を制限すること」であり、激しい運動して減量したり、絶食したり、痩身の為に高いお金を支払ったりすることではないということをまず理解して頂きたいと思っています。
ただ、食事は普通に食べていても簡単にできる運動を毎日少しずつでも続けることで痩せやすい身体になることは間違いありません!!
簡単にできる運動ですが、決して楽とは言えません。でも簡単です。誰でもできます。どっちなんだよ!と思ったあなた、とりあえずやってみましょう。
お腹・太もも・二の腕に効く“テーブルのポーズ”
少しきついと感じるかもしれませんが、息を止めずに深く呼吸をしながら行うことで太ももや二の腕、ウエストなどの気になる部分を集中的にシェイプアップできるポーズです。

①脚を前に伸ばして座ります。
脚は肩幅よりも少し狭く開いておき、骨盤はしっかりと立てて座りましょう。

②手のひらをお尻の後ろにつきます。
手のひらの指先を前に向けてお尻の後ろにつきます。このとき体側から手のひら一つ分を離しておきましょう。そして腹筋に力を入れて、これから持ち上げる準備をします。

③お腹を真上に上げます。
息を吸いながらお腹を真上に持ち上げ、頭は適度に上を見上げます。このとき腰を反らせすぎないように保ち、5呼吸ほど続けます。また、肩甲骨を寄せてしっかりと胸を開き、膝と膝の間が開かないように太ももの内側に力を入れ、足裏全体を床につけるとより効果的です。(写真のように膝と膝の間が開かないように)

※少し難しいなと感じた方へ。
難しいと感じた場合は膝を曲げてお腹を持ち上げても構いません。そうすることで脚でも体重を支えることができるので少し楽になります。ただ膝から上、肩までは身体が一直線になるように意識しましょう。(写真のようにおへそが下がらないように)
”テーブルのポーズ”のポイント
①脚と腹筋、両腕の筋肉を使って全体重を支えるポーズ
②胸から脚まで1枚の板になったようなつもりでおへそをしっかりと天井に向ける
③胸を大きく開くため、肩こりの改善にも効果あり
最後に
チャレンジされた方、お疲れ様でした。簡単ではありますが決して楽勝ではないかと思います。でもこれを毎日少しずつでも続けていけば痩せやすい身体にはなります。
そして食生活と並行して気にかけていけば結果的にダイエットを成功させられるでしょう。
今後も様々な部位の紹介をしていきますので是非ご覧下さい。
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