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アローレはちきたFC 最終戦
2014.11.30(日) 14:20KO
アローレはちきたFC vs 野村総合研究所サッカー部
2-1で勝利。
関係者の方々へ
まず初めに、今年度もたくさんのご協力とご声援をありがとうございました。
サポーターや練習環境、スポンサーさんなどを含め、東京都2部リーグでここまで幸せな環境は数少ないと思っております。
そんな素晴らしい環境にも関わらず、1部昇格を逃してしまうことになってしまい、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今年一年、うまくいかないことだらけでしたが、その分、学んだ部分は大きかったです。
選手として、指導者として、人間として少しは成長できたのではないかなと感じています。
そして、この経験を絶対無駄にしないように今後の人生に活かしていきたいと思います。
「大変という字の如く、大変なときこそ、大きく変われるチャンス。」
将来的な目標
自分が生まれ育った地域にも、生涯を通じてサッカーに関われる環境をつくっていきたいと思っています。
本気で上を目指して頑張りたい人、楽しんでプレーしたい人、モチベーションが様々だと思うので、どんな人にも関わってもらえるように環境を整えていきたいと思います。
そしてサッカーを中心に様々なスポーツ活動や文化活動が地域活性化につながるよう、自分が潤滑油のような存在になり、力を発揮していきたいです。
5年後、10年後の岸幸太郎、そしてさいたま市西区に注目していただければ幸いです。
■アローレはちきたFCの歴史
参考までにアローレはちきたFCの歴史を紹介しておきます。
アローレはちきたFCは、東京都八王子市にある戸吹スポーツ公園を本拠地とする社会人サッカークラブチームです。
現在は、東京都社会人サッカーリーグ2部に所属しています。
将来的なJリーグ加盟を目指すクラブであり、東京オリンピックが行われる2020年までのJFL昇格を目標としています。
2006年(平成18年)、社会人サッカーチーム「ASPIRACION TOKYO」が設立され、2011年(平成23年)にASPIRACION TOKYOを母体としてアローレはちきたFCが創部されました。
運営元のNPO法人はちきたSCのもとで活動を行っています。
初年度は、東京都社会人サッカーリーグ3部に所属し、リーグ優勝をして2部に昇格しました。
2012年(平成24年)、東京都社会人サッカーリーグ2部では11位と低迷しましたがなんとか残留しました。
2013年(平成25年)、東京都社会人サッカーリーグ2部で4位となり、同時に行われた八王子市リーグでは優勝しました。
また、今年度は監督の招聘とセレクションを実施し、7名が新加入しました。
来年度は再び、東京都社会人サッカーリーグ2部に所属し、活動を行っていきます。
「楽はせず、楽しみたい。」
キッズリーダー養成講習会U-6
本日、キッズリーダー養成講習会U-6という講義を受けてきました。
6歳までの子どもたちに対して、どのように関わり、接し、指導し、成長の手助けをすることが、これからの保護者や指導者に必要なのかなどを様々な視点から学びました。
講義やディスカッション、そして実技指導をもとに知識やノウハウを勉強しました。
高校生から年配の方まで幅広い参加者とともに学ぶことで、様々なことが吸収でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
私だけではなく、どの年代の方にとっても無駄にはならない、とても貴重な時間を過ごせると思います。
「子どもたち一人ひとりの個性を見つめ、世界に一つだけの花を咲かせてあげる。」
そんな環境をつくりだしてあげるヒントがこの講習会では学べます。
気軽に参加できるので、是非、お時間を作ってみてはいかがでしょうか。
つながりと絆
また、今回の講習会では、1年前に別の機会でお世話になった方と偶然、再会することができました。
自分が大切にしている「つながり・絆」というものを改めて強く感じました。
その方とは今回あまり関わる時間はなかったのですが、講習会後にこんな言葉を教えていただきました。
「楽しみながら」から「み」を取ってしまうと「楽しながら」になってしまうから気をつけること。
わかってそうであまり意識してないことだなと感じました。
楽しみを忘れずに
どんなに楽して進んでも、楽しむことを忘れてしまったら、中身が薄っぺらいものになるのではないかなと感じました。
ちょっと苦しく大変な思いで遠回りしても、そこに目指すものがあって楽しむことに幸せを感じられれば、中身の濃い時間を過ごすことができるでしょう。
そんなことを感じることができたのも、今回の講習会とそこでの再会です。
つながりがなければ起こり得なかったことでしょう。
出会えたつながりに感謝しています。
これからも目標を見失なわず、楽しみながら自分を成長させていきたいと思います。
ありがとうございました。
私を決心させた父の言葉
2014年2月14日(金)、私は総合型地域スポーツクラブ設立のことも含め、将来へのヒントを見つけるために父と一緒に飲みに行った。
私の父も若くして独立し、会社を経営している。
その父からもらった言葉のおかげで、私は夢に向かって突き進む決心がついた。
■父からもらった言葉
「何かやると決意したからと言って必ずしもやる必要はない。
やってみて違うと思ったら辞めてもいい。
とことんやってみて、どうしようもなくなったらお父さんに言えばいい。
周りの人に助けを求めればいい。
出会った人やつながった人を大切にしていれば、
自分が苦しいときに必ず手を差し伸べてくれるはずだから。
そして、誰かが困っているときは自分も手を差し伸べてあげる。
お父さんも自分一人ではここまで大きくなれていない。
たくさんの仲間がいたからここまでやってこれた。
誰だって自分一人では大きくなれない。
仲間とのつながりだけは大切にしておけ!」
まさに総合型地域スポーツクラブを体現しているような言葉をもらった。
■助け合う環境づくり
私は、総合型地域スポーツクラブ設立という夢に向かって最初の大きな一歩をなかなか踏み出せなかった。
しかし、父の言葉のおかげで夢に向かって歩み始めることができた。
だからこそ、出会った人やつながった人を大切にし、誰かが困っているときは手を差し伸べ、自分が苦しいときは助けを求めるという環境づくりを目指していきたい。
夢に向かって動き出しているので期待していて下さい。
東京学芸大学蹴球部リーグ最終節
先日、東京学芸大学蹴球部のリーグ最終節、そして4年生の引退試合が行われました。
試合結果
11月15日(土) 東京学芸大学 vs 東洋大学 13:50KO @東京学芸大学サッカーグラウンド
前半 0-1
後半 3-3
合計 3-4
後輩たちの想い
約1年半ぶりに後輩の試合を観ることができました。1個下の後輩の開幕戦以来です。
土日はなかなか時間がつくれませんが、各学年必ず一回は観に行こうと思っていたので、最終節に行くことができて良かったです。
スコアでみれば残念な結果となってしまいましたが、選手たちの熱い想いが伝わってくる印象深い試合でした。
4年生にとっては、大学生活最後の試合。人生で最後の公式戦になる人もいます。
4年間の想い、仲間への想い、怪我でサッカーができない人への想い、後輩への想い、学芸への想い、家族への想い…いろんな想いがあったはずです。
自分の納得いくプレーができた人も、
100%の力を出せなかった人もそれぞれの想いを何かしらの方法で表現しようとしたと思います。
3年生以下の選手は4年生への想いが強かったでしょう。
サッカーというスポーツ
それでも勝てない。勝たせてもらえない。サッカーはそんな簡単なものじゃないですね。
だから面白い。なんでもそうだと思います。結果が見えてることに対して、取り組むとなかなかモチベーションがあがらないものです。見えない結果だからこそ、取り組む姿勢が大事になります。
どうしたら上手くいくのか、どうしたら改善されるのか、必死に考えて行動に移すはすです。
それも仲間とともに。特にチームスポーツのサッカーは。
仲間との関わりから学ぶことはたくさんあります。サッカーの部分はもちろん、人間性の面も。人としてどう成長できるかは関わる人にも大きく影響されるのではないでしょうか。
そうやって関われる人がいるのもサッカーというスポーツのおかげです。
ただ身体を動かすだけでない。健康維持のためだけでない。それがスポーツの素晴らしさ。
最後に
スポーツを通じて出会えた人や仲間は「一生の財産。」
そんな仲間たちとともに目の前の試合に向かって、
いろんな立場から全力を尽くしている後輩たちを観て、
力をもらいました。
自分ももっと頑張らなければ。
ありがとう。
頑張れ!!東京学芸大学 蹴球部
子どもの力を信じてあげることの重要性
前回の記事「小型ハードル走の授業にはこんな目的(めあて)がある 」からの続きとなります。
子どもたちの成長に驚く私
子どもたちは毎時間どんどん上手くなっていきました。伝えれば伝える分だけ上手くなり、正直驚きました。運動の得意な子は細かい部分にまで修正を加えてスピードをあげていったり、運動の苦手な子は走り越えることに抵抗がなくなると転びながらも上のレベルにチャレンジしたりと子どもたちの意欲と成長にとても嬉しく思いました。
そんなこともあり、私は子どもたちに聞きました。「普通のハードルを跳んでみたい?」と。
もちろん得意な子は跳びたいと答えます。その中で私が注目していたのは運動の苦手な子の反応。
苦手な子たちも跳びたいと笑顔になっていたので、私は3年生では本来使わなくても良い普通のハードルにチャレンジさせてみることにしました。子どもたちを信頼していたからこそチャレンジさせてみようと決意しました。
すると得意な子は本格的に指導すると一般的な5年生レベルくらいまで上手くなり、苦手な子は怖がりながらもしっかりと走り越えるようになったのです。小型ハードルやコーンで怖がっていた子どもたちが自分から進んで普通のハードルにチャレンジしていき、頑張って走り越える。そんな姿を見て感動しました。
まずは大人が子どもたちを信じる
少しずつでも子どもたちは必ず成長する。大きな階段を昇れない子には、小さな階段をたくさん用意してあげる。小さな階段も着実に昇れば、同じ高さまで近づくことができる。
そんなことを感じさせられる小型ハードル走となりました。
何事もまずは大人が子どもたちの可能性を信じてあげてください。すぐできてしまう子もいれば、何回同じことを言ってもできない子もいます。
それは子どもが悪いのではなく、伝える側の伝え方が違っているのかもしれません。同じことを言ってできないのであれば、違った視点からアプローチしてみる。
それが教育者にとっても、子どもを育てていく親にとっても大事なのではないかなと思います。
皆様へのお願い
こういった情報を先生や親、指導者や地域住民などが共有することにより、子どもたちへのアプローチの仕方や親が考える子育ての想いも少しずつ良い方向へ変わっていくのではないかなと考えております。
子どもたちを指導していて感じたことや学んだことをこれからも随時紹介していきたいと思いますので、この情報をご自身の中でとどめるのではなく、なるべく多くの人に共有して頂けると幸いです。
小型ハードル走の授業にはこんな目的(めあて)がある
私は小学3年生(1クラス37人:男子22名、女子15名)を対象に全9時間を通して、
「小型ハードル走」といった単元の授業を行いました。
小型ハードル走でのねらい
小学3年生のハードル走は普通のハードルを使わずに「小型ハードル」を使って行うことが指導計画では記されています。また、小型ハードルの代わりにコーンやフラフープ、ペットボトルなど様々な用具を走り越える練習もします。そんな小型ハードル走の授業目的(ねらい)を私の担当学級ではこの3つに絞りました。
■小型ハードルやいろいろな道具をリズムよく走り越えることができる。
■自分の力に合った課題をもち、動きを身に付けるための活動や走り越え方のポイントを理解し、体現できる。
■友達と仲良く積極的に運動に楽しんで取り組むと同時に、決まりを守り安全に気をつけて活動することができる。
小型ハードル走の特性は「一定の間隔に並べられた小型ハードルを走り越え、記録に挑戦したり、競争したりして楽しむ運動である。また、小型ハードルを調子良く走り越える技能の習得が記録の向上につながる運動である。」と記されているので、特性に沿った目的や授業構成で全9時間を進めていきました。
授業の流れ
安全面の理解を深めるためにハードルの置き方や補強運動の重要性から学んでもらいました。サッカーで行うようなブラジル体操や陸上で行うようなラダーなど、普段の生活ではしないような動きを補強運動で取り入れました。
初めての動きを頭で考えながら体現することで柔軟性を鍛えたかったからです。ハードルを走り越える際にもポイントがいくつかあるので、補強運動で頭にも身体にも刺激を入れることで、よりスムーズに小型ハードル走に取り組めました。
最初は小型ハードルすら置かずに、ラインカーで引いた「四角い落とし穴を走り越えよう!」といった感じで、走り越える感覚をまずは確かめてもらいました。それからマーカー、コーン、小型ハードル、コーンを互い違いに重ねるといった様に徐々に高さを出していきました。
徐々に高さをつくってあげることで、目の前の障害物を跳ぶことに対する抵抗がほとんど無くなり、児童は積極的に走り越えていました。もちろん、いくつかコースはつくって、自分の力に合ったレベルで走り越えられるような場の設定はしました。回数を重ねて練習していく中で少しずつポイントを伝えていき、意識することを増やしていきました。
■1.2.3.ピョーン(ex.右.左.右.左)のリズムで走り越えること。
■ピョーンの越える足は左右でどちらが行いやすいか理解すること。
■100%の力で走り、走りやすいハードルの間隔を知ること。
■障害物の前では止まらず、越える足の膝は伸ばして、なるべく低く走り越えること。
主にこの四つを全授業の中で伝えて意識させました。あとは各々に足りない部分やこうすれば良くなるといったことをその都度アドバイスしていました。ちなみに、ハードルの間隔は5mと5.5mで行いました。
授業を通して、学んだことや子どもたちから教えられたことを次の記事で紹介していきたいと考えています。
私のお守りに込められた意味
前の記事「効果のあるお守りとは? 」でも書いたように、私は、ネックレスや小判、五千円札、手紙といったお守りを持っています。自分への意識付けも兼ねて少し紹介してみようかと思います。
プライベートでは2種類のネックレスを必ず身に付けています。1つ目は、原宿にあるDAIZENというお店でオーダーメイドしたネックレスです。このネックレスには3つの想いが込められていて、世界に一つしかない私だけのネックレスとなります。
笑おうパーツ
自分のまわりにはたくさんの人がいる。その数だけ心もいろいろある。その心がいつでも同じ方向を向いているとは限らない。だからときにはぶつかったり、こじれたりしてしまう。
そのぶつかる相手はトモダチ(自分のまわりにいる人たち)だし、ぶつかったときに心を癒してくれるのもトモダチ。そんなトモダチを自分も支えてあげられる存在になりたい。
自分のまわりの人に笑顔を届けたい。
そしてたくさんの笑顔が生まれますように。
笑おうバーツには、そんな想いが込められています。
ピースパーツ
ピースは平和。Love&Peaceのピースです。
日頃なかなか実感できない平和をピースパーツとして身に付けることで意識できる。平和について考えようと常に身構えるのは難しいけど、ジュエリーとして表現すれば、自然に向き合える。ピースをチェーンに通して逆さにして見ると、人が歩く姿のようにも見える。
平和とは自分たち人間がつくりだすもの。
人と人が支え合ってつくりだすもの。
人が生み出すピース。
そんな自分の人となりを表した想いが込められています。
ガーネット石パーツ
ガーネットは、受験や就職活動、目標を達成したい時に勇気や積極性をもたらしてくれる石です。そして、努力の成果を実らせて成功へ導いてくれます。また、血液の循環を良くし、体内の毒素を排除する力もあるので怪我のお守りでもあります。
達成のかぎ守ネックレス
2つ目は、京都にある稲荷伏見大社で買ったネックレスです。約5000基もの鳥居をくぐり、2時間半かけて階段を昇り降りし終えた際に買いました。
何か目標を達成したいとき、願いを実現させたいときに付けると効果のあるお守りです。この鍵は、蔵の鍵をイメージしてつくられ、大切なものを収容する倉庫、昔風に言えば蔵(くら)の鍵を表しています。お米などの大切なものを収める鍵。人と人との心をつなぐ大切な鍵の役割として良縁にも効き目があります。
健康の小判と五千円札
この小さい小判のような金体守と呼ばれるお守りもネックレスと同様で稲荷伏見大社で買いました。普段は小銭入れにいれていて、家族全員に配りました。これはシンプルに健康運です。健康で安全な生活が送れますようにといった願いが込められています。
この五千円札は、長財布に入れたり、他の小銭入れに入れたりきています。何かあったとき、ここぞという勝負のときに使うある方から頂いたお守りです。
最後に
最後に大切な人たちにもらった手紙も私の大事なお守りです。メールではなく、手書きだとその人の想いがすごく伝わるので大切にしています。
以上が、私が普段身につけているお守りです。自分が意識しなければいけないことを再度確認できました。また、こうやって公の場で発言することによって責任も伴うので、良い感じで自分へのプレッシャーとなります。
お守りの効果を感じられるよう、頑張っていきいたいと思います。
効果のあるお守りとは?
お守りへの疑問
みなさんは何かお守りを持っていますか?また、そのお守りとはどんなものでしょうか?
身に付けるもの、家に置いておくもの、お財布などにしまって持ち歩くもの、もらいものなど、様々なお守りの種類があると思います。
実際に、私も小判やネックレス、五千円札、手紙といったお守りを持っています。その他にもお守りなのか、思い出なのか良くわからないものもいくつか持っています。笑
そんなこともあり、常にいろんな興味や疑問を抱いてしまう私は、お守りって本当に効果があるのだろうか?
ふと疑問に思いました。
ちなみにこの疑問は、毎年おみくじを引いたり、朝の星座ランキングをみたりするときによく思います。
大切なのは想うこと
じっくり考えた結果、私の中ではお守りは「ただ持っているだけ・身に付けているだけでは意味がない!」という結論に至りました。
お守りにはそれぞれの効果があります。そして、その効果は、お守りに対しての意識を高めることで存分に発揮されるのではないでしょうか。
何ヶ月も見ないような場所にしまっていたり、持っていることすら忘れてしまったり、そんなことでは全然意味がないと思います。
そのお守りの効果を常に意識することで、自分の強い想いを少しずつ形にすることができると信じています。
お守りの存在
言ってしまえばお守りなんて、何でも良いんですよね。値段も。買った場所も。見栄えも。
大切なのは、そのお守りの効果や意味を常に意識すること、意識した想いを形にしようと念じて行動することにあるのでしょう。
どうですか?考えたことはありましたか?
「物事には必ず意味がある」と言いたいところですが、語弊がでてしまう場合もあるのでやめておきます。
しかし、「自分に関係する物事に対して深く考え、その考えを確立していくことには必ず意味がある」と私は考えます。
皆さんも常にアンテナを張り、様々なことに興味や疑問を抱いてみてはどうでしょうか?
きっと毎日面 興味深い時間を過ごすことができると思いますよ。
何かを実現したいと思った瞬間にまず行動してみよう
行動できないパターン
私は社会人になってからも学生時代の体型を維持したいと思い、数多くの筋トレメニューや生活リズムを自分なりに考えてみました。
しかし、最初に計画を立てすぎたせいか、やることが多くなってしまい全然続きませんでした。
みなさんはやりたいこと、やろうと思ったこと、やらなければいけないこと、しっかりと実行できていますか?
本当はやりたいことがあるのに行動する勇気がない。後でやろう、今度やろうと後回しにして結局実行できていない。
これもやらなきゃ、あれもやらなきゃでどこから手を付けて良いのかわからず上手く進まない。
思い当たる節はありませんか?
計画を実行する力
いやいや、動き出す前にはまず計画を立てるべきでしょ。こんな意見もあると思います。たしかに、綿密な計画を立てることはとても大切です。
しかし、計画を立てるということは、やるべきこと、やらなければいけないことの順序や期日などを明確にすることなのではないでしょうか。
立てた計画をもとに実行していく、つまり実行力というところにつながるかと思います。
計画を立てるためにまずは動き出す
行動力とは、「やりたいなあ」「よし!やろう」と思ったことに対して、まず一歩踏み出してみること。どんな形であれ、動き出してみる。
一歩の大きさが大きくても小さくても構わない。自分のできることから始めてみる。
一歩を踏み出すことで、いまの自分には何が必要で何をすべきか見えてくるのではないでしょうか。そこで初めて計画を立てられる。
そんな風に私は感じております。
『千里の道も一歩から』
こんな言葉があるように、
■想いを形にするために何事もまずは動いてみる。
■失敗を恐れず、動いてみることで行動に移すということが習慣化される。
■習慣化されることで自分の中で自然と意識改革が起こる。
■想いを行動に移せる意識が形成され行動力が身につく。
終わりに
何かを実現したいと思った瞬間にまず行動してみることが大切です。動き出した一歩の結果が成功でも失敗でも構いません。その成功体験や失敗が必ず次につながります。綿密な計画を立てるための材料になります。
しかし何もしなければ、何も始まらないし、何も得られません。
北戸田駅というところから地元の西大宮駅まで4時間半かけて歩いて帰ったことがあります。そのとき、自分の人生を振り返り、ふとこんなことを思いました。
それが今の私の一歩につながっているのかもしれませんね。
「悩んでないで楽しもう!」東京学芸大学蹴球部の後輩たちへ
盛り上がりに欠けている東京学芸大学蹴球部
東京学芸大学蹴球部の後輩たちと飲みに行った。後輩たちは、関東リーグから東京都リーグに落ちてしまうかもしれないという状況に立たされているので悩んでいる。しかし、悩んでいる暇はない。前を向いて進んでいくしかないのだから。
改めて後輩たちに伝えた言葉を文章にも残しておきたいと思う。
笑顔が生まれる環境
4年生が一番不安を感じたり、悩んだり、色々考えなきゃいけないのは当たり前だよ。それは、4年が学芸のこと一番想ってるからこそ、もし負けたら、もし勝てなかったらとかマイナスな事を想定しちゃうのは仕方がない。
だけど、それを後輩に見せちゃダメだ。不安、ストレス、自我、いろんなマイナス要素をなるべく作らないようにする。もし、それらを抱えてる人がいたら、耳を傾けてあげる。問題をしっかり聞いてあげて、4年としての統一された想いをさりげなく伝える。解決策を求めることより、考えを伝え合うってことが大切だと思うよ。
サッカーやっている理由は各々違うと思う。けど、サッカーが好きな気持ちはみんな同じなはず。だから、毎日好きなサッカーに時間費やして、サッカーバカになって、いろんなものを犠牲にできる。
だからこそ、みんなで良い雰囲気を作り上げて、サッカーをしている時間を心から楽しまないと。負けても、雰囲気が良いチームは絶対に踏ん張れる。それに、気持ちがまとまってるチームは勢いがある。全員が同じ方向を向いてるサッカーは相手に恐怖を与える。
とりあえず、4年生がサッカーを楽しまなきゃ!今の環境をマイナスに捉えて眉間にシワ寄せるんじゃなくて、笑顔が溢れる環境を作り出さなきゃ!表面上ではなくて、本当に心からサッカーを楽しまないともったいないよ。
環境を作り上げるために意見や考えを伝え合うってことはマジで大事。オンザピッチ、オフザピッチの両方で。解決策を求めるんじゃなくて想いを伝え合おう。
この言葉を参考にして欲しい。
「楽しく笑顔が生まれる環境ほど、物事は成功しやすい」
ペップ・グアルディオラがバルサの監督をしていたときに残した言葉である。史上最強を称されたチームもこうして作られた。
だから、楽しく笑顔が生まれる環境を作って欲しい。そうすれば、物事は成功しやすくなるはずだから。
原点に戻ろう
後輩たちは「そんなことわかってるよ」と思うかもしれない。けど、わかってることでも行動に移さないと何も生まれない。ただ、行動に移す前にチームの現状をしっかりと分析する必要がある。
今の4年生は、子どもみたいにサッカー楽しんでる人が多いと、俺は思ってたよ。サッカーが好きなんだなーって思わせるような人が多い。サッカーに対しての情熱は、他の代より一番ある。俺が4年生ときにそう感じていたよ。
だから、苦しんできた人も結果として今関東リーグに絡めてるんじゃない。
やばいときこそ、原点に戻ろう。みんなだったら大丈夫。サッカーを愛してる人が多い学年なんだから。
今更、戦術がどうこうとか、メンバーどうこうとか、言っても何も変わらないから、今いるメンバーでサッカーを楽しむ。そして、良い雰囲気を作る。そのために、ピッチ外でも意見や考えを伝え合い、同じ方向に向かって進む。
とりあえず、笑顔が大事。サッカー楽しむ。俺が見てきたサッカーに対して無邪気な学年だからこそできることだと思うから。
ケガ人は早く復帰して、スパイスを加えよう。そして、試合に関わる4年はみんなにサッカーを楽しませよう。ベンチ、メンバー外はチャンスがくるまで待つんじゃなくて、自分でチャンスを掴みに行くために現状分析して、努力しよう。
私がある方に言われて変わった言葉がある。
『努力、研究、継続』
この言葉が私を変えてくれたから。
「自分の道を見失ってしまった大学時代」にも書いたから読んでくれればわかると思う。
残り3試合でチャンスを掴みにいきな。
最後に、スコットランドにこんなことわざがある。
「笑顔は電気代が全くかからない上に、電気よりも周りを明るくする」
笑顔だけは忘れないで欲しい。