起業する約一年前の事です。地域の現状を知るで気付いた衰退の危機。

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約一年前、さいたま市西区の総合型地域スポーツクラブと少年団の現状を調べてみました。

地元に存在していた総合型地域スポーツクラブ


前々回の記事「なぜ、いまの仕事を辞めて、地域密着型のスポーツクラブで独立する必要があったのか。」に書かれたようなことを思い、自分の地域に総合型地域スポーツクラブの存在を調べた。

そしたらあるクラブを一つだけ見つける事ができた。そこと戦うつもりも無いし、むしろ協力していきたいと思い、そのクラブの代表に連絡をした

私:「もしもし、私、現在、八王子にあるNPO法人はちきたSCという総合型地域スポーツクラブで勤務している岸幸太郎と申します。出身は◯◯さんと同じ、さいたま市西区で、高校までは西区に住んでおりました。将来的に西区を更に盛り上げていきたいという気持ちがあり、総合型地域スポーツクラブを中心に今後、活性化できたらなと考えております。」

◯◯さん:「専門のスポーツは何なの?」

私:「サッカーをしております。」

◯◯さん:「うちは剣道だから関係ないね。何も気にしないから自由に創っていいよ。」

私:「あ、そういう訳…」

ブチっと切られてしまった。正直、悔しかった。同じ総合型に関わっている身として、どうにかしなければいけないと感じた。同時に、◯◯さんのクラブは本当の意味での総合型ではないなと思った。

しかしながら、現状として自分の力不足でこのような結果を招いている。だからこそ、いつかは連携して一緒に盛り上げたい。そして本当の意味での総合型を理解してもらおう。そう決意したそのためにはまずは地域の人からつながりを増やし、絆を深め、理解を得ていくしかない

私の所属していた少年団


その他にも自分の出身少年団の衰退が一つの要因でもある

子どもや指導者の数、少年団卒業後のスポーツの受け入れ態勢、サービスの質や運営や経営の不安定さ、などなど不安要素がたくさんあった。もちろん自分の頃から残されている良い部分もあった。しかし、良い部分だけでは今後、生き残っていけない。修正していかなければいけない部分にもしっかりと目を向ける必要がある。

そこで、自分が創るクラブが責任をもって関わる事で、少年団の未来を背負い、良い部分を継承していきたいと考えた。時代の流れとともに変わる部分が多いので、常にアンテナを張り、指導者はアプローチの仕方を考えていかなければならない。そういった面で指導者の質を高めるための仕組みづくりをつくると同時に自分自身の成長、クラブの成長にもつなげていきたいと思った。

最後に


全ては未来の子どもたちのため、明るい地域の未来に向けて動き出している事を忘れてはならない。自分自身、自社に言い聞かせるのと同時に、関係者の方には是非真剣に考えて頂きたいという思いも詰まっている。皆さんで協力し合ってこその地域密着、明るい未来なのでどうぞ宜しくお願い致します。

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