「誰と何をやるか」で人生は大きく変わる。一緒にやらない人を切り捨てるのではなく、やらない人にもやる仲間にも目を向ける事でわかる自分の存在意義。

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記事を書く前に!

私のブログは少し堅すぎて、長い記事が多い。と言われる事が結構あるので、たまには崩したり、思ったままの言葉だったりを意識して?むしろ何も意識しないで?書こうと思います。

誰と何をやるか


「誰と何をやるか。」最近この言葉をすごく意識しています。というか自然と感じられる事が多くなってきました。これは経営者である親からも言われていたし、弊社をコンサルティングしてくださっている方にも教えて頂きました。

それを改めて感じることができたのは今晩の事です。現状として今勤務している八王子での仕事を辞められていない私は、新事業の仕事になかなか手を付けられていません。そのため、少し焦りを感じ、まわりの人・まわりの考えよりも主観的な思いが強くなっていました。そのまわりというのは「仲間の事」です。もっと詳しく言うと仲間との意見交換です。「思いや考えや情報を共有する時間。」

簡単そうで難しく、かつ一番大切な事だと私は思っています。何をするにも一つの方向に全員が向かっていなければ、大きな力を発揮する事はできないし、目標は達成できません。それは会社であっても、学校であっても同じです。社員と企業の思いや考えのゴールが同じ方向を向いていなければ途中で崩れます。生徒と教師、生徒会と生徒、文化祭実行委員と生徒でも同じようなことがいえると思います。

学生時代の文化祭でよくあること


良くある話で例えてみると、中学校や高校の文化祭準備期間でだいたいのクラスで泣き出してしまうリーダー的存在の女の子がでてきます。今、「あ〜確かに!わかる!」と思われた方、泣き出した女の子は誰よりも真剣に文化祭の事を考え、誰よりも精力的に働いているはずです。尊重してあげてください。

ただ、このときにリーダーが考えなければいけないのが「自分の考えや行動がどれだけまわりに伝わっているか」「自分の思いをまわりに発信してくれる仲間が近くにいるか」だと思います。確かに文化祭準備は時間もなく、バタバタと進んでしまうのが現状として多いですが、そこで怠っていけないのは思いや考えをみんなで共有する事。そしてその中でも必ず数人の「仲間をみつける事」これが大事なのではないでしょうか。

この「仲間をみつける事」がタイトルである「誰と何をやるか。」につながります。その仲間とは「自分にとって都合の良い人」ではありません。「自分の事を冷静に判断してくれて、それを意見として言葉で自分に伝えてくれる人」です。もちろん自分の考えは伝えられる人でなければなりません。「外側の雰囲気と内側の雰囲気をリーダーよりも少し引いた立場で冷静に判断し、それを伝い合える仲間」この存在が自分を大きく成長させてくれて、大きなパワーを発揮する原動力となるでしょう。

最後に


今回は学生時代の文化祭で例えましたがどの集団、どんな組織でも同じなのではないでしょうか。「誰よりも考えて行動している=自分が正しい」これは全く別の話で、自分が正しいと思い込んでしまう事が、まわりとのギャップを生み出し、結果的に自分を傷めつけ、組織を崩してしまうことにつながってしまいます。

「一緒にやっていく内側の仲間ではない」という固定概念を忘れ、まわりの意見、まわりの雰囲気、まわりのニーズにも目を向けることも大切です。そして「外側に目を向けて思った事を今度は内側の仲間に共有して意見を求める事」この作業を怠ってはいけませんね。

そういった意味でも今自分が始めた新事業の仲間は最適だと思います。自分の考えを伝えて納得してくれたときには物凄いスピードと能力を発揮してくれます。ただ、自分が少し違った考えに進みそうだと冷静に判断して軌道修正してくれます。「自分が正しい、相手が正しい」のどちらでもなく、「意見を伝えられる仲間と思いをぶつけ合って納得したことが正しい」のではないでしょうか。

小さい頃から集団の先頭に立つ事が多かった私が経験し、学んできた事を含めて「誰と何をやるか。」ということに関して記事にしてみました。この記事に対しての様々意見があるはずでしょう。是非、伝えてください。それも私が成長する材料になります。

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2015-02-17 | Posted in ブログNo Comments » 

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