感謝の気持ちを忘れないで頑張ることが自分の夢や目標を叶えてくれる。

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感謝の気持ちを忘れない


自分の思いを伝えるって難しいですよね。よりわかりやすく、もっともっと伝えたいと思うと、どんどん話しが反れていき脱線してしまう。意図的な脱線ではなく、感情的になってしまう結果、伝えたいことのゴールまで時間がかかってしまう。そんな経験はありませんか。

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本日、3月で辞めるクラブのジュニアユース(中学生年代のサッカー)の子どもたちに挨拶をしました。久しぶりにジュニアユースの子どもたちに向けて話すので、何を話そうかすごく迷いました。話したいことも伝えたいことも山ほどありました。いろいろ考えた結果「感謝の気持ちを忘れないこと」というようにありきたりな言葉になってしまいました。

いま一緒にサッカーしてくれる仲間がいること、素晴らしい環境でプレーできていること、自分がこうして頑張れていること、サポートしてくれているスタッフがいること、親が必死で働いてお金を払ってくれていること、その他のすべてのことにも感謝の気持ちを忘れてはいけない」ということを強調して伝えました。

まわりの支えがあってこそ日々成長できる


以前の記事「「人」という字。」でも書きましたが、人は一人では生きていけないし、人と人が支え合うことでこの人生は成り立っていると思います。だからこそ、まずはまわりの人たちへの感謝の気持ちを持つことが大切なのではないでしょうか。そこからその気持ちを言葉として素直に表現できる人もいれば、行動として時間をかけて現す人もいるでしょう。それは人それぞれの方法で構わないと思います。

そこで大事なのはその方法を自分なりに必死で考えること。自分はどうやってこの気持ちを表現できるのだろう。どうやったら相手に伝えることができるのだろう。そんなことを真剣に考えることが大切で、そうやって考えていればそのうち言動にも行動にも現れるはずです

レッズ 楽しみたい

私の場合、小さい頃からサッカーをしていたので「プロサッカー選手になること」が自分なりの感謝の気持ちを現す最終的な方法だと思っていました。中学生になった頃からその気持ちが強くなり、毎日の練習が勝負でした。大事な仲間と楽しく過ごす中、練習になればライバル関係になり、削り合ったり、ケンカをしたり、意見をぶつけ合ったり、上手くなるために陰で努力したり、そんな日々に夢中でした。

いま思えばそんなことをできたのも仲間、スタッフ、友達、家族を中心にまわりの人の支えがあったからだと改めて感じさせられます。しかしながら結果的に私は、目標に向かう途中の壁を乗り越える事ができませんでした。プロサッカー選手になれませんでした。なれなかったというより「なれない理由」を探し始めてしまい、諦めた形につながってしまったのでしょう。この「なれない理由」というのはすごく伝えたい考えなのですが、このエピソードを話すとすごく長くなってしまうので、また別の記事にしたいと思います。

最後に


話を戻しますと「感謝の気持ちを現すために自分なりに必死で考え、いまこのときをどうやって過ごす事が大切なのか」ということを模索する事で、おのずとその環境に対して本気で取り組む事ができ、結果的にその思いが相手に伝わるのではないでしょうか。そしてその気持ちをぶらさないで何年、何十年頑張り続けることで、自分の夢や目標に辿り着けると思います

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そんなことを本日話したのですが、あれもこれもと伝えたい事がでてきてしまい、この記事以上に話が長くなってしまいました。もっともっと自分も成長しないといけないなと感じたので、とりあえず伝えたい事はなんだったのかを頭の中で整理するためにも記事として文字起こししました。

みなさんもこれを機に、もう一度考え直してみてはどうでしょうか。

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2015-02-24 | Posted in ブログNo Comments » 

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