はちきたSC巡回サッカー教室
小学校の巡回サッカー教室
先日、八王子市内の某小学校で「はちきたSC巡回サッカー教室」を行いました。
放課後の校庭開放時間を有効活用して、小学1年生から6年生までの計55人を対象に約一時間活動しました。1〜3年生は別のコーチが担当し、私は4〜6年生を担当しました。
練習の流れ
実際に行ったメニューとしては、ボールタッチ鬼ごっこ、パスパス爆弾ゲーム、3ライン突破のお宝ゲットドリブルパス、試合といった流れで行いました。
通常のスクールでは長期的な計画を立てて、その日はドリブルを身に付けさせる期間であれば、ドリブルを重点的に行います。

しかし巡回サッカー教室のように単発のスクールでは、初心者の子もいて、その一回でサッカーに対する想いが決まってしまうかもしれないので、まずは楽しめる内容を中心に準備していきます。
そしてその中でドリブルやパスなどサッカーの要素になるべく触れてもらえるように工夫することを心掛けました。
子どもたちの実態
子どもたちは無我夢中でボールを追いかけ、積極的に活動していました。私が練習のルールを説明するときには、必死で理解しようと耳を傾け、開始の笛とともに全力で動き出す。
とても“活動的でメリハリのある子どもたち”でした。

中には消極的な子や女の子もいたので、そういった子には個別で声かけをしてあげると、少しずつ活動的になり、結果的に笑顔でボールを追いかけていたので私も嬉しくなりました。
同じ小学校でも初めて交流をもつ子ども同士もいたので、今回のスクールをきっかけに仲良くなってもらえればなと思います。
感謝の気持ち
ほとんどの子どもが私と初対面にも関わらず、積極的にコミュニーケーションをとってくれたのでとても行いやすかったです。

また、PTAの方がとても協力的だったのでスムーズに進めることができました。
ありがとうございます。
今後の方向性
今回のような活動を小学校はもちろん、幼稚園などでも積極的に行っていきたいです。
小さいときから身体を動かすことに楽しさを覚えさせることで、子どもたちの運動への意識は生涯を通じて変わるのではないかと思います。
最後に、サッカーの指導者講習会でこんな言葉を聞きました。
「指導者は子どもたちの未来に触れている。」

指導者だけではなく、先生や親、地域の大人などみんなに共通して言えるのではないでしょうか。
2014-11-19 | Posted in 活動 | 4 Comments »
関連記事
コメント4件
岸幸太郎 | 2014.11.24 16:58
もりちゃん
コメントありがとう!
C級で勉強するよ!早く受講しよう!
小杉厚 | 2014.11.25 15:25
大人が発する何でもないと思える一言、
何でもなさそうな行動ひとつひとつがこどもの「ものさし」になってしまうんだよね…気をつけようかな(^^)
岸幸太郎 | 2014.11.30 5:23
小杉さん
コメントありがとうございます。
そうですね。まさに大人は子どもたちの未来に触れているって感じがします!
気をつけるだけでも変わってくると思います!
Comment
指導者は子どもたちの未来に触れている。すばらしい!!!