安心・安全な地域。防犯パトロールで地域を守る【さいたま市西区プラザ】

最近、登下校中の子どもや学生への犯罪が非常に増えていますね。いきなりナイフで刺したり、誘拐したり、わいせつ行為をしたり、悲しいニュースばかりが取り上げられています。

しかし、それが今の日本の現状なのでしょう。だから子どもも昔みたいに自由に外で遊べなくなってきているのは間違いありません。

そんな中、私の住むさいたま市西区プラザという地域では「プラザパトロールチーム」というものを結成し、地域住民の防犯を主目的とした安心・安全のまちづくりのため、警察の指導と協力を得て、パトロール、イベントなど防犯・啓蒙活動を行っております。

最近、朝ランニングをしている私は、ある警察の方と仲良くなりパトロールチームに入ったらどうだということで加入することになりました。

チームの中にもレギュラー組とフリー組があり、レギュラー組は割り当てられた地区を決められた日程でパトロールしなければなりませんが、フリー組は任意の時間に任意のコースを自由にパトロールすることができます。

但し自由にパトロールする際には、児童の安全確保も兼ねてできる限り小学生などの登校時間にもパトロールを行うことが条件としてあります。そして活動中は自治会からか貸与された腕章等を身につけなければなりません。

責任を持ってこの活動をするためにも腕章などを身につけ、パトロールしていく必要があるのでしょう。さらに防犯に関わることにとどまらず、地域の環境保全にも注意を払い、対処していくこともチームメンバーの心得として明記されているのでそういった意味でもこのチームは地域でも重要な役割を担っています。

ただ走るだけでなく、腕章を付けて地域をランニングしながら挨拶をしていくことで少しずつコミュニケーションが図れるようになり、最近ではランニングのお兄ちゃんと呼ばれるようになりました。

これからも自分の健康維持と同時に安心・安全な地域の保持に向けて活動していきたいと思います。