運動能力を高める効果がある「コオーディネーション運動」
今回は、Facebookに投稿したこともある「コオーディネーション運動」について書きます。
Facebookに投稿した内容をより詳しくお伝えします。
ゲスト講師としての授業
今年の7月に都内の某小学校でゲスト講師として体育の授業を行ってきました。
小学1年生に「コオーディネーション運動」がどういうものなのかを教えてきました。
コオーディネーション運動とは、誰でも気軽に楽しめる運動を行ないながら、普段使わない筋肉を使ったり、普段しないような動きをしたり、頭を使いながら体を動かしたりする運動のことです。
コオーディネーション運動は、成長期に必要なトレーニングとして、注目されています。
慣れない動きが多いですが、生徒たちは苦戦しながらも楽しそうに活動してくれました。
動きの中でも個人で行ったり、友達と協力したり、道具を使ってみたりと様々な動きにチャレンジしてもらいました。
実際の授業の流れ
①集合→挨拶→自己紹介→授業の目当てや流れを確認。
「コオーディネーション運動を理解し、様々な動きにチャレンジしよう」
②準備体操
屈伸、伸脚、前後屈、回旋、アキレス腱、ジャンプ、首、深呼吸
③補強運動
イカのポーズ、かかしのポーズ、飛行機のポーズ、おっぱっぴーのポーズ、腕立てバランス
④個人での動き
つま先&かかとで一回転、じゃんけんジャンプ(手足を使って)、言うこと一緒やること一緒、言うこと反対やること反対(子どもの「言うこと一緒!やること一緒!」のかけ声のあとに先生が「前・後ろ・右・左」いずれかの指示を出し、指示通りにジャンプする。指示を繰り返す。)
⑤友達との動き
言うこと一緒やること一緒(ペア)、じゃんけんぐるぐる、バランス崩し(立ったまま&腕立ての姿勢)、握手して背中タッチ
⑥用具を使った動き
バランスウォーク(お手玉を頭にのせ、音楽に合わせて歩く)
⑦整理体操
⑧子どもたちの感想
⑨まとめと挨拶
ざっくりとした感じではありますが、これが実際に行なった授業の流れです。
授業を通しての感想
子どもたちにとって、できた動きもできなかった動きもあると思いますが、一つでも多く、動きを覚えてもらい、自分でまたチャレンジしてもらえればなと思いました。
また、難しい動きも友達と一緒にやることでできた、楽しかったなど、 一つでもできた体験や楽しい体験を覚えてもらうことが単発の授業では重要になります。何事も成功体験を重ねること大切ですからね。
そして、子どもたちに体を動かす楽しさを理解してもらえたら嬉しい限りです。
私自身もとても貴重な経験をさせて頂き、大変嬉しく思っています。 これからも年代問わず、 体を動かす楽しさ大切さを伝え、 スポーツを一つのツールとして、 人と人を繋げられるように頑張っていきたいと考えております。
コオーディネーション運動や授業の内容を詳しく知りたいという方がいましたら、指導案をお伝えしますので、気軽にコメントやメッセージを頂けたらと存じます。
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コメント4件
岸幸太郎 | 2014.10.26 18:33
岡部さん
コメントありがとうございます。
いつもお世話になっております。
サッカーを始めたのがきっかけで、るいと君が身体を動かす楽しさに興味をもってくれたことはとても嬉しいです。
資料の件ですが、体育の授業やスクールで行なっているものの中からお渡しできる資料を次回お持ちしますね。
また何かあればお気軽にご相談ください!
岡部 政志 | 2014.10.26 21:36
ありがとうございます。
次回のスクールに自分が行けるかわからないのですが…
次にお会いした時にお話しさせて下さい。
宜しくお願い致します。
岸幸太郎 | 2014.10.27 16:27
はい!承知しました。
一応、資料等は持っていきます。
宜しくお願いいたします。
Comment
岡部 政志 | 2014.10.24 16:09
いつもるいとがお世話になっております。
はちきた(元八王子市民センターでのサッカーのスクール)では大変お世話になっております。
ご存知のとおり息子が小学1年生からサッカーを始めて、
「パパ、サッカー・鉄棒・跳び箱など上手くなりたいから教えてよ」
と言われ、指導経験など全くない自分が自分なりに考え、練習方法を調べたり、時間があれば、岸コーチや色々な指導者の指導を見たり、見学しに行ったりし息子に教えている状態です…
少し前からコオーディネーションという言葉を知りスポーツに大切なんだなぁ〜というぐらいですが…興味があり、るいとと2人でYouTubeを見たりしてやってます。
長々と申し訳ありませんが、コオーディネーション、子供達の指導について勉強したいと思っていましてもしよろしければ資料など、アドバイス頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。